制作・出演 : J.S.バッハ
J.S.バッハ:管弦楽組曲J.S.バッハ:管弦楽組曲
バッハ演奏に一時代を画したリヒターの代表的録音の復活。40年近くも前の演奏ながら瑞々しいものがある反面、あれほど無駄のない響きと歯切れの良いリズムに酔ったものが、ピノックらの古楽器演奏に慣れてしまった耳には何とも厚ぼったく聴こえてしまう。
J.S.バッハ:チェンバロ協奏曲集 第2集J.S.バッハ:チェンバロ協奏曲集 第2集
70年代、リヒター絶頂期のアルバム。チェンバロ協奏曲集が5曲入っているが、うち4曲はバッハ自身による転用・編曲もの。現在のような古楽器を使用した演奏ではないが、これもバッハ演奏のひとつの極み。その深さと厚みにおいて右に出る者はない。