制作・出演 : KEMURI
2012年の復活から全速力で駆け抜けてきたKEMURI。 2016年は原点回帰をテーマに、結成21年目 でのワールドツアーを敢行。海外アーティストとも対バンし、 現地ファンやメディアの好評を得た。そして再結 成から4年を経て、喜び、悲しみはもちろん怒りすらも、 彼らにしか創り得ないポジティブな音へ昇華させた 通算12枚目のアルバムが満を持してリリースとなる。 <収録内容> 01.THUMBS UP! 02.GO! GO! GO! GO! GLOW! 03.CHOCOLATE 04.DIAMOND 05.My Best Friend 06.SAKURA 07.AWE 08.SPIRAL 09.Dancing in MOON LIGHT 10.RAINDROP 11.SHOUT 12.サラバ アタエラレン
2015年に結成20周年を迎えた日本のスカパンクの先駆者、KEMURIの通算11枚目、 2012年の復活以来3枚目となるオリジナル・アルバム。KEMURI節炸裂なハイ・スピードなスカパンク曲から、 キャッチーな日本語曲、そしてレアなアコースティック曲まで、バラエティあふれるエネルギッシュなパンク・アルバム。 <収録内容> 01.VEGA 02.WIND MILL 03.O-zora 04.creed 05.RAG 06.HATE 07.LADYBUG 08.somebody 09.Aye! Aye! 10.FLY 11.FAITH 12.We want to know! 13.PAIN
2007年末をもって解散したスカ・パンク・バンドの第一人者・KEMURIのラスト・ツアーを収録した2枚組全40曲。MCもしっかり収録したドキュメンタリーな内容で、ゆったりとしたレゲエから強力なスカ・パンク・ナンバーまで代表曲ばかりを演奏。いいバンドでした。
2007年12月のラスト・ライヴに向けてのラスト・アルバム。すべてをやり切った発展的な解散を物語るように明るくハッピーな一枚になっており、自らの姿勢をあらためて打ち出すとともに、最後の時までKEMURIを楽しもうといった空気が、そこここから感じられる。
移籍第1弾シングル。スカ・パンクもやってるが、風格も感じさせるメロディック・パンクと言いたいサウンドだ。(1)(4)の日本語の歌詞も音に溶け込み、ホーン・アレンジも良し。例によって分厚い紙の二つ折りジャケットという、持っていたくなる体裁なのも大切。
スカ・パンク・ムーヴメントの火付け役のひとつであり、いまもその牽引車であるケムリ初のベスト盤が登場。マスタリングをやり直して音質アップ+新録音もうれしい。思考と音楽が完全に一致した、ポジティヴな姿勢が最初から揺るぎなかったことを再確認。
ランシドの大ブレイクあたりからか、日本でもスカ・コア/スカパンクがちょっとしたブームのようだ。そういったシーンの代表格といえるのが彼らであり、1stアルバムとなる本作も、スカとパンクの両方のオイシイところだけを抽出したような楽しさ。