制作・出演 : PLAGUES
PLAGUES VPLAGUES V
二人組になった新生プレイグスの第1弾。ロックの手触りを思い出させてくれる作品、なんていうと大袈裟に聞こえるかもしれないが、今どき珍しいくらいどこを切っても生々しくプリミティヴにロックしていて、うねりに身をまかせるだけで汗が吹き出す。
ラブ・サバンナラブ・サバンナ
さまざまな音楽が世界中にひしめく今、地図の上には彼らのバンド名を刻んだ一帯があるはずだ。そこはカラッと渇いた気持ちいい風と、新鮮だけど懐かしい匂いもする空気、砂まじりに望む黄色い太陽なんかがいつでも感じられる場所。こういうロックが好きだ。★
センチメンタル・キック・ボクサーセンチメンタル・キック・ボクサー
初期のドゥービー・ブラザーズを思い出してしまいました。スッキリと、力強く、それでいて腰が入ったしぶとさもある。曲はわかりやすくメロディアス。ギターの抜けのいい音はワイルドでちょっと泣かせもする。ハモンドがいい響きを背後に加えています。
カルフォルニア・ソロウ・キングカルフォルニア・ソロウ・キング
本年2作目にあたるフル・アルバム。おそらくは、イギリスの同世代のバンドたちの音に触発されたところからスタートしているはずの彼らの唄たちに、まぎれもない「日本のロック」の伝統が感じとれるのが、実に興味深い。それともワタシが年とった証拠?
リトル・バッファロー・ララバイリトル・バッファロー・ララバイ
ザラついた音色で荒々しい演奏、だけど3ピースながら鍵盤各種を巧みに効かせてR&Rのツボをビシッと押さえたアレンジ。所々に匂うスワンプ系のノリ。何ヵ月か前にライヴを観た時は正直ガッカリしたけど、レコーディングものはとてもカッコいい。
Ride,ride,rideRide,ride,ride
ギター、ベース、ドラムスという3人編成でキリキリした鋭利なサウンドを届けるプレイグス。1stアルバムに続くこのepは、ライヴ・ヴァージョン2曲(3)(4)を含む4曲入り。ビジュアルも“今”を意識していてなかなかオシャレ。ヤバめのニオイが堪らない。