制作・出演 : ZZトップ
『音楽はタイムマシーン』 日本的洋楽ヒットのデラックス決定盤 ! EMIミュージック/ソニー・ミュージック/ユニバーサル・ミュージック/ワーナー・ミュージック、洋楽4大メジャーによる共同企画コンピレーション。1955年から1989年にかけ、日本でヒットした洋楽シングル全300曲以上を2枚組CD8枚に! 選曲のポイント/これまでのシリーズ同様、日本独自のヒットをジャンルにこだわらずに選曲。映画/TVドラマの主題歌、日本原盤ものも多数収録予定。長い間探していたが見つからなかった曲、CD化されていなかった曲など、マニアックなシングル・コレクターも垂涎の稀少音源の収録も予定。この300曲を原体験した、あらゆる世代が圧倒的な郷愁にひたれる選曲。監修・選曲は前回同様に矢口清治氏と佐藤直人氏(あめりかん☆ぱい)
ご存じ“あごひげおじさん”ZZトップの2007年11月、テキサス州ダラスでの公演の模様を収録した初のフル・ライヴ盤。最近のアルバムからではなく、あえて初期のアルバムを中心に据えた選曲が、本来のブルース・ブギ・バンドとしての魅力を再認識させてくれる。★
今やポップ・フィールドでも注目されるZZトップが、1971年に発表したファースト・アルバムがこれ。まだ青臭いけれど、でもブギで押しまくる姿勢はしっかりと打ち出されている。いやこのひたむきさが、実に清々しい。ホント、時代を超越してます。
72年発表の2作目。デビュー盤での泥臭いブルース・ロックの魅力を残しながらも早くも脱皮しつつあるロックンロール・アルバムで、如何にもブギ・バンドらしいノリの演奏が目立つ。シンプルだけどカッコいいZZトップ・サウンドの原型がここにある。
81年発表の通算8作目。前作のR&B/ブルース路線を継承したアルバムだが、これまでになくポップなアレンジも目立つ。特に(4)(6)などは限りなくAORなポップ・ソング。大ヒットした次作『イリミネイター』のための助走の役割を果たした過渡期の1枚か。
'70年に結成、すでに15年のキャリアを誇るテキサス出身のベテラン・ロック・グループ、Z.Z.トップの通算9枚目のアルバム。ライヴ・パフォーマンスが売り物の彼らの、いかにもテキサス出身といういい意味での田舎くささを漂よわせた力強い演奏を展開。
「ファンダンゴ」、「テハス」などでの評判や、大掛りなツアーの状況など本国アメリカでのスサマじさは十分理解されていたが、日本での人気は全くダメだった。でもこの新作は確実にメジャーに押し上げる力をもっており、泥臭さが抜けタイトでノリ抜群だ。