ジャンル : J-POP > フォーク・ニューミュージック
OL泣かせの女性シンガーといえばユーミン、今井美樹に並んで日本で5本の指に入るでしょう杏里によるバラード・ベスト。2枚組、全曲新録で先着50万セットが特別BOX仕様、豪華フォトブックレットと未発表曲CDsg付き。女友達への贈り物にも最適。
単純なコードで次から次へと作品を制作し続けていた70年代後半から84年までのベスト選曲集。シンガーソング・ライター・コメディアンという独自のスタンスで下世話に世俗風刺する姿は、さだまさしと同じ土俵と解釈していたものでした。
期待のギター・ポップ・バンド、エレクトリック・グラス・バルーンの2nd。インテリジェンスを感じさせる声質で非常に文学的な詞を歌う彼らは、それでも全然頭でっかちではない。自由な空気にあふれ、弾けた感覚が満ちているこのアルバムは傑作だ。
83年大晦日の解散コンサート・ライヴ2枚組。可愛いツッパリぶりに微笑ましささえ感じる。観客の声の可愛らしさも、そう思わせる一因かもしれない。(3)のノリは今でもカッコいい。「リトル・ホンダ」なんてメじゃないぜ。暑い夏にピッタリの音だった。
ファースト、セカンドからの楽曲を中心にNYでリミックスを行なった(ミキサー/ラリー・アレキサンダー)オムニバス盤。かつての心残りにケリをつけた、といった印象で、〈うたバンド〉のサウンドに再構成されている。ブレイク前の彼らを知るのに格好の作品。
演歌のリキんで、コブシを回すうたい方を軽くしていくと鈴木一平のヴォーカル・スタイルになる。鈴木一平のこのベストは、'70年代のフォーク・ソングが若者たち向けの演歌だったことを教えてくれる。アレンジは大きく違っても、演歌は歌手が決め手!。
とってもナチュラルな歌だね。そんな短絡的な言葉でシメ括ってしまいたくなるほどアコースティックな編成を全面に押し出した、木漏れ日のようなフワッと優しいポップ・ソングが楽しげに歌い綴られていくこのアルバム。自然体の彼女の姿が脈打ってます。