ジャンル : J-POP > オムニバス
細野晴臣、大瀧詠一、鈴木茂、松本隆、つまりは元はっぴいえんどの面々が“はっぴいえんど後”さまざまなアイドル/ミュージシャンに提供した大ヒット曲を集めたオムニバス盤。懐かしい楽曲が並ぶが、ここはひとつ、一大ポップ万華鏡として聴きたい。
次から次へとカラオケで歌えてしまう80年代の名曲の数々が、CD2枚にわたって全37曲!! 聴いているうちにしばし“のど自慢”状態に……。時代の変化とでもいうべきか、現代の楽曲と比べると、圧倒的に緩やかなテンポの曲が多いことにも驚かされる。★
大手レコード会社の合同企画『青春歌年鑑』の総集編。本盤は50年代の日本の流行歌をジャンルを超えてまとめたもので、笠置シヅ子や雪村いづみなど、今聴いても新鮮な音源が目白押しだ。
レコード大賞受賞曲から、アイドル&歌謡曲。グループ・サウンズからフォーク、ロックと、60年代の日本の歌謡&フォーク、ロックのヒット曲が、20曲も収録された2枚組アルバム。
80〜90年代に活躍したアイドルたちのクリスマス・ソングばかりを集めたコンピレーション・アルバム。松田聖子、菊地桃子、斉藤由貴、南野陽子ほか、レーベルの枠を越えた夢の企画盤だ。
60年代以降、10年単位でのヒット曲集として、すでに50タイトル以上がリリースされているシリーズの70年代総集編。この時代を生きたヒトなら興味の有無を超えて、収録の36曲はすべて知っているはず。ようやく日本でも音楽が財産になってきたのか。
“青春”という言葉の響きから、汗の匂いや翳りが失せていった90年代。だか徳永英明、米米CLUB、小室ファミリー、浜崎あゆみ……へと連なっていく歌の世界で振り返ってみると、十分に青春の風景が見えてくる。懐かくもあり今も感じさせる好企画盤。
2004年で7回忌を迎える、昭和を代表する作曲家、吉田正。彼の手がけた楽曲をソシアル・ダンス・ミュージックとして蘇らせたトリビュート・アルバム。ダンス愛好家そして吉田メロディ・ファンともに楽しめる。
深夜の人気アニメのサントラを、名うてのリミキサーたちがそれぞれの思いでリミックスしている。『MONSTRE』という大きなくくりがあるせいか原曲のイメージを損ねず新しい音に仕上げられている。これなら劇中で使われても違和感はない。ファンはどう聴くか?
3人の食の達人が監修を担当した、コンピレーション・アルバム。“良い音楽は良い食事をするための素敵なスパイス”をテーマに、それぞれがお気に入りの楽曲を選んでいる。クラシック中心の山本益弘セレクト。
80年代に一世を風靡した欽ちゃんファミリーの数々の番組からヒット曲を集めたベスト。わらべの「もしも明日が」や、イモ欽トリオの「ハイスクール・ララバイ」などなつかしい楽曲を収録。
懐かしくも新鮮に聴こえる話題のCM楽曲ばかりを集めたコンピレーション盤。マーヴィン・ゲイやドナ・サマー、井上陽水や小椋桂といった懐かしい楽曲ばかりで大人でも安心して聴ける。