ジャンル : クラシック > 管弦楽曲
制作・出演
アルド・チッコリーニ / アレクシス・ワイセンベルク / サン=サーンス / ジョルジュ・プレートル / パリ音楽院管弦楽団 / マルセル・カゾーラン / ミシェル・デボスト / ロベール・コルディエストコフスキー指揮によるバッハの名曲集をHQCD化。オルガンとオーケストラの機能を知り尽くしたストコフスキーの色彩豊かでスペクタキュラーな編曲と演奏には、説得力がある。
1960年録音のクレンペラー指揮によるメルデルスゾーンの「真夏の夜の夢」をHQCD化。クレンペラーの個性的な作品解釈は、メンデルスゾーンを演奏する上でも健在だ。彼ならではの世界観に基づく類いない演奏を楽しめる。
プレートル指揮による動物をテーマにした曲をカップリングしたアルバム。パリ音楽院管全盛時の録音で、ソリストも含め、これぞまさしく“フランスのエスプリ”という雰囲気を持った演奏だ。
1959年以来2度目となる、ソリストのシュヴァルベとの共演によるR.シュトラウスの交響詩「英雄の生涯」をHQCD化。雄大なスケール感を見事に表現した、カラヤンとベルリン・フィルのコンビの全盛期といわれる1974年の録音だ。
カラヤン指揮によるR.シュトラウスの「ドン・キホーテ」をHQCD化。滑らかでスムーズなオーケストラに、たくましく奔放なロストロポーヴィッチの演奏が、壮大なスケールとダイナミズムを一層際立たせている。
ラトルの初期、20歳代半ばの頃の録音で、日本デビュー作となったアルバムをHQCD化。的確で鋭いリズム感、鋭敏な音色感覚、細部への目配せと全体の統率力など、後年のラトルを彷彿とさせる。新鮮で活きのいい「惑星」だ。
1960年録音のクレンペラー指揮による序曲集。ベートーヴェン、ブラームスらによる大曲だけでなく、ウェーバーやフンパーディングといった作曲家による小品も見事に表現するクレンペラーの至芸が聴ける。
長大な楽劇から要所を抜き出し、管弦楽用にひと流れの作品としたデ・フリーヘルの編曲。デ・ワールトは気負いのない指揮でオランダ放送フィルからゆったりとした響きを引き出し、ワーグナーの音楽を堪能させてくれる。エッセンスの凝縮された「指環」が秀逸。
制作・出演
BialasMartin / DvorskaMarie / HurnikJiri / KopkaAlexandr / TupyMartin / アレシュ・バールタ / チェコ・ナショナル交響楽団 / マルチェロ・ロータ / リヒャルト・シュトラウスチェコ・ナショナル響は機能性一辺倒のオケでは決してない。どこかトラディショナルな雰囲気を感じさせ、それが旋律線をクッキリと浮かび上がらせるロータの指揮と融合して、とても美しく温かな風景を描き出してみせる。オーディオ的な迫力を狙った演奏とはひと味違う心地よさがいい。
発売元
キングレコード株式会社“ワルツ王”、ヨハン・シュトラウスが創設した伝統あるオーケストラと、正指揮者、エシュヴェのコンビによるウィンナ・ワルツのベスト盤。優雅で流麗なサウンドが満載だ。
フィギュアやバレエ、ダンスなどのBGMとして耳にすることの多い“舞踊音楽”の名曲を網羅。ケーゲル、レーガー、ノイマン、スウィトナーら、名指揮者の競演が楽しめる。
発売元
キングレコード株式会社ライプツィヒのコレギウム・ムジクム(器楽合奏団)指揮者をも務めたバッハ。伝統を引き継ぐポンマーがライプツィヒ・ケヴァントハウス菅の有志を集めてこの合奏団を結成・指揮し、その清新なバッハ解釈は国際的にも高く評価された。
両大戦間の時代にジャズが一世を風靡した先進都市、ライプツィヒの名門オケ。モダニズム的傾向の音楽を得意とし、ニューヨーク・フィルの音楽監督も務めたマズア。両者のコラボがアッと驚く快演を展開。「ポギーとベス」は出色の出来と賞賛された。