ジャンル : クラシック > 古楽・バロック音楽
空想の音楽会 11空想の音楽会 11
“空想の音楽会”シリーズから、シャンティーイ城で実際に演奏された(かもしれない)狩の音楽などを集めた。うるさいくらいの狩猟ラッパの音が印象的な1曲目など、野趣溢れる中にも優雅な王侯貴族の楽しみを垣間みる1枚で、このコンピレーションは○。
空想の音楽会 15空想の音楽会 15
パリの南西200キロ、ロワール河に面したトゥールの聖ガディアン大聖堂。プーランク自身がオルガンを弾きながら指揮したというその聖堂で録音された、そういう意味では空想ではないCD。プログラミングが絶妙で、演奏それ自体はともかく楽しめる。
空想の音楽会 19空想の音楽会 19
フランスの名刹、ランス大聖堂に縁のある音楽を集めたディスク。作品は14世紀のアルス・ノーヴァからルネサンス、18世紀にわたる。演奏は皆充実したものだが、録音が音楽性豊かで美しい。30年以上も前の録音も素晴らしいが、リマスタングが見事。
空想の音楽会 20空想の音楽会 20
ヴェネツィアのサン・マルコ大聖堂で鳴り響いたであろう、16世紀後半から18世紀後半に活躍した作曲家たちの作品が収められている。華麗なブラスの響きやバロック・コンチェルトが楽しめる。ただし、60年代の録音で、演奏はモダン楽器によっている。
空想の音楽会 21空想の音楽会 21
北イタリアのボローニャで活躍した17,18世紀の作曲家の器楽から声楽まで多彩な作品が収められている。モダン楽器による演奏で、古楽器全盛の現在では、少し古臭く聴こえる。ただし、若き日のフレーニの歌唱やアンドレの演奏が聴けるのは貴重だ。