ジャンル : クラシック > 声楽曲
ヒール・マイ・ハートヒール・マイ・ハート
国立音楽大学を経てニューヨークで学び、宮本亜門演出の『キャンディード』ではクネゴンデを演じた増田いずみが、クラシックの名曲(オリジナルの英語詞付き)を美しい声で伸びやかに歌い上げる。今風のアレンジで聴き易いアルバムに仕上がっている。
マーラー:《さすらう若人の歌》《リュッケルトの詩による5つの歌曲》 ツェムリンスキー:《メーテルランクの詩による6つの歌曲》マーラー:《さすらう若人の歌》《リュッケルトの詩による5つの歌曲》 ツェムリンスキー:《メーテルランクの詩による6つの歌曲》
ランデヴー WITH コルンゴルト コルンゴルト:歌曲&室内楽作品集ランデヴー WITH コルンゴルト コルンゴルト:歌曲&室内楽作品集
制作・出演
アンネ・ソフィー・フォン・オッター / ウルフ・フォルスベルイ / エーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルト / クリスティーナ・G.ロセッティ / ニルス=エーリク・スパルフ / ヒェル・リュセル / ベンクト・フォシュベリ / マッツ・リドストレムシューベルト:冬の旅シューベルト:冬の旅
ドイツ・リートの期待の星、ゲルハーエルが「冬の旅」を録音。張りのある瑞々しい声が失恋した若者を生々しく描く。表現の幅が非常に広く、その歌唱は、歌っているというより、語っているといった方がよいところさえある(特にささやきのような表現)。
ベルリオーズ:ファウストの劫罰ベルリオーズ:ファウストの劫罰
劇的物語「ファウストの劫罰」はベルリオーズ40代の力作で、オペラを志向した2時間にも及ぶ大作。何より独唱陣が素晴らしい。オケにしても大胆な管弦楽法の妙を丹念に描き出している印象。ベルリオーズ生誕200年目にあたる2003年にうってつけの熱演である。★
ベルリオーズ 歌劇≪ベアトリスとベネディクト≫ベルリオーズ 歌劇≪ベアトリスとベネディクト≫
制作・出演
シルヴィア・マクネアー / ジャン=リュック・ヴィアラ / ジョン・ネルソン / ジル・カシュマイユ / スーザン・グラハム / ベルリオーズ / リヨン国立歌劇場合唱団 / リヨン国立歌劇場管弦楽団ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス 交響曲第3番≪英雄≫ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス 交響曲第3番≪英雄≫
制作・出演
ギュンター・モルバッハ / ギュンター・ヴァント / ケルン・ギュルツェニヒ合唱団 / ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団 / ジャンヌ・ドゥルーベ / ベートーヴェン / ペーター・シュライアー / レオノーレ・キルシュシュタインバッハ:カンタータ全曲シリーズ 18 カンタータ第66番「喜べ、心よ。退け、痛みよ」BWV66 カンタータ第134番「おのがイエスの生きたもう、と知る心は」BWV134 カンタータ第67番「イエス・キバッハ:カンタータ全曲シリーズ 18 カンタータ第66番「喜べ、心よ。退け、痛みよ」BWV66 カンタータ第134番「おのがイエスの生きたもう、と知る心は」BWV134 カンタータ第67番「イエス・キ
発売元
キングレコード株式会社着実に歩を進めてきた全集は18を数える。復活祭にちなんだ3作を聴く今回はTpも活躍。日本の古楽演奏レベルの成熟度を測る目安ともなるこのシリーズ、演奏も録音もきわめて安定したもので、バックアップの企業メセナが珍しく安定していることも記したい。
アルフォンシーナと海アルフォンシーナと海
このCD、聴いて良かった……歌とギターによる、シンプルでアルカイックで、ほのかに民族的な、かけがえのない宝のような歌の数々……音楽は聴き手を襲わず、静かに穏やかに、しっとりとしたため息とともに我々の心へそっと忍び込む。ただひたすらに音楽。★
ロッシーニ:小荘厳ミサ曲ロッシーニ:小荘厳ミサ曲