ジャンル : クラシック > 声楽曲
全盲と天涯孤独の境遇を乗り越え、キリスト教プロテスタントと音楽との出会いにより、独自の生き方を見出した新垣勉初のベスト盤。代表曲「さとうきび畑」(再録)をはじめ、彼の世界が凝縮されている。
制作・出演
アーニー・キンセラ / ガリソン・ケイラー / ジェイ・ウンガー / デヴィッド・アルファー / トーマス・ハンプソン / ピーター・エックランド / マット・グレーサー / モリー・メーソン発売元
ユニバーサルミュージック創立125周年を迎えるベルリン・フィルとラトルの今世紀的な美質あふれる演奏。低弦の呟き、合唱のppp、細部までクリアな演奏と優れた録音、さらには音楽総体のゆったりとした時間の流れが、作品の地域性を超越した次元で感じられる空間表現の妙技。★
東京混声合唱団出身のソプラノ、Yuccaの1stシングル。アルバム『千の風になって〜スペシャル盤〜』において、1人多重録音で話題となった彼女の、この歌に込めた思いが伝わってくる。
制作・出演
アルフレート・ロゼ / ウィーン少年合唱団 / ウーヴェ・クリスティアン・ハラ / ウーヴェ・タイマー / シューベルト / ハンス・ギレスベルガー / フランツ・M.ファルンベルガー / フリードリヒ・フックス / ヴォルフガング・リュームウィーンはウィーン。そして、ウィーン少年合唱団もまた。70年代のアナログ録音の復刻だが、それだけに非常な素朴さをまだ備えている時期だ。38歳になったばかりのドミンゴを聴ける『アヴェ・マリア』も楽しいが、地味めのレパートリーながら、地場の味として素敵な『故郷の歌』をはじめとする歌こそ、余人には代えがたい。対訳完備も重要なポイントだ。
ウィーン少年合唱団が得意とする、彼らの本拠地オーストリアとドイツの民謡集。作者不詳の古謡やグルックの作品など、多様な民謡の楽しさが凝縮されている。
20世紀後半を代表する名テノールのひとり、ドミンゴとウィーン少年合唱団が歌う宗教曲の数々を収録。ルターやヘンデル、バッハ、シューベルト、フランクなどが、ピュアな合唱団の歌声とテノールにより、感動的な輝きをみせている。
アディエマスのシンガーのアルバム(3枚目)。ショパン、ベートーヴェンのクラシック、アイルランドの伝統歌など取り上げたアルバムで、パーカッション入りのサンバに仕上げた「天国からのメッセージ〜ブーレ」など、アレンジもユニークだ。清らかな歌声はいつ聴いても心の奥底まで届いて感動的。