ジャンル : クラシック > 現代音楽
異国の鳥たち異国の鳥たち
初CD化。75年にフランスACCディスク大賞受賞。メシアンだったらやっぱりこの人たちだろうなという、当時としては最高のメンバーによるメシアン。オケがちょっと杓子定規だが、リズムも音色もまずはシャープでなかなかの演奏。録音も日本的優秀録音。
平和のためのサロメ・ダンス平和のためのサロメ・ダンス
ライリーとクロノスのコラボレーションが産み出した大作。あのサロメが平和の戦士となって狼男と共に活躍するユニークな自身の手になる筋書を下敷に、実に広範な音楽要素を包括し独自のやり方で混然と融合した、巨大なるライリー流“世界音楽”。
フェルドマン:ピアノと弦楽四重奏フェルドマン:ピアノと弦楽四重奏
フェルドマンを評論家はあまりほめないが…。そうです。あなたは正しい。これは本当に、本当に美しい音楽です。耳のいい人は少ないものです。これには物語がないのです。“アジアの〜”とか“宇宙観”とか評論家向けの物語が。耳のいい音楽好きの宝物になる1枚。
ハイパー室町歌謡組曲 BASARASARAハイパー室町歌謡組曲 BASARASARA
狂言のCDというのにジャケ写のファンキーぶりに一瞬ビビルが、聴けば楽しいハイパー狂言。正義の味方が京から武蔵へ、新幹線に乗りこんだりテニスにゴルフ、はたまた太平洋をひとっ飛び……。背筋伸びがちな国宝芸能ではない、抱腹絶倒の町人芸能がここにある。
アダムズ:「舞曲」と言われているものについてのジョンの書、こぶだらけのボタンアダムズ:「舞曲」と言われているものについてのジョンの書、こぶだらけのボタン
おー、“舞曲のナントカ”ってめちゃんこポップやんけ。最初から最後まで笑いっ放しでんがな。“こぶだらけのナントカ”はちょっとマジメな顔しはって、最後なんかノスタルジックにきてまっせ。それにしてもクロノスはんたち、シャキッと演奏しはること。★