ブロークン・アロー
この頃、驚異的ハイペースでリリースを続けていたヤング師匠の、クレイジー・ホースとの共演による96年のアルバム。生々しい感触のエモーショナルなバンド・サウンドがファンをヨガらせる。(7)でのアコギの弾き語りも素敵だし、ラフな生録のブルース曲(8)も効果的。★
関連音楽
オープニングの“シナモン・ガール”を聴くだけでも十分に価値のある1969年の作品。小節のきいた渋い声と、ザラザラしたバックのギター・サウンド。これが69年の最先端のサウンドだった。歌心があった時代の、カントリー・ロックの名曲ばかりだ。 1998/05/25 発売
ニール・ヤングの歩みを語る上で、ひとつの節目として必ずあがる作品で、一時期、ドラッグが原因で友人が死亡したりで、気分的に落ち込んでいた彼が、新生クレイジー・ホースを率いて完成させている。実際、溌剌とした演奏が評判になった。75年の作品。 1998/05/25 発売
最近再び異様にテンションが上がっているニール・ヤングとクレイジー・ホースの79年の傑作のCD化。パンク・ロックへの理解を示したサウンドや歌詞が話題が呼んだ。特にコインの表と裏のようなコンセプトを持つ(1)と(9)が何といっても素晴らしい。 1998/05/25 発売
1978年10月に行なわれたRust Never Sleepツアー模様を収録したライヴ盤。弾き語り中心の前半とエレクトリックなエナジー迸る後半で構成された、圧倒的なパフォーマンスが甦る。 2005/09/21 発売
ディーヴォやピストルズなどのパンク/ニューウェイヴに呼応し、パンク・ロックへの理解を示したサウンドで話題を呼んだ1979年作品。アコースティックとエレクトリックの二面性をもつ、スタイリッシュなサウンド・メッセージ。 2005/09/21 発売