発売元 : インディーズレーベル
キラキラしたギター・ロックに甘いヴォーカル、ボクとキミの小さなラブ・ストーリーをていねいに描くスタイルを貫くトリオ。屈託のないドラマティックなメロディを普遍ととるか平凡ととるか、いずれにせよもっと成長を見守りたい素材。九州在住、これがファースト・アルバム。
LAで最もホットな話題で注目される美人DJ HEAVYGRINDERのセレクトによる初のコンピアルバムが日本に上陸。昨今、美人モデルDJによるセレクト作品が日本でもチャートを賑わしているが、本場のクラブ・サウンドは刺激的かつDJのMCは扇情的だ。
あくまで自然なメロディを奏でる心地よいギターとシンプルにリズムを刻みあげるドラム、一言一言を大切に歌うヴォーカルによって描き出されるフレンチ・ロック。カリオンの3作目となるこのアルバムからは、素直な暖かさと微妙な味わい深さが流れ出す。
2003年にバンコクで結成、現在は元スウェードのサイモン・ギルバートも所属する男女混成多国籍バンドの2年ぶりのアルバム。歯切れ良いギター・リフやエレクトロなリズムが混在したサイバー・グラム・ロックは、ざっくり刻まれるアコギが効果的なアクセントになっている。
N響の4人のチェリストによるアンサンブル。編曲の出来にムラがあるけれど、ど真ん中のクラシック音楽スタイルをズンと貫き、渋く落ち着いた味わいを醸し出す。チェロの美しく重厚な響きと相まって、「やっぱりこれが王道だよな」という感じも与える。
オハイオ州ヤングスタウン出身のヒップホップ・アーティスト、リプシーの日本デビュー・アルバム。耳なじみの良いライト・チューンやフロア直系の躍動感あふれるナンバーなど、あらゆる才能を感じさせる一枚だ。
イタリアン・クラブ・ミュージック界を代表する3ピース、アエロプラニタリアーニの2007年10月発表のアルバム。本作のために歌詞を書き替え、再録音した「Zitti zitti(il silenzio e d'ro)」などを収録している。
テキサス出身の4人組、ロケット・クイーンのデビュー・アルバム。キャッチーなポップ・パンクを基本にしつつ、メロコア系や生ギターの弾き語りナンバーもあり、新人らしい爽やかさと同時に幅広い音楽性を有している。今後が楽しみなバンドといえる。
東京発のクロスオーヴァー・ミュージシャンとして話題を集めたジャジーダ・グランデの4枚目のアルバム。洗練された軽やかなサウンドと、Kaori OkanoやMonday満ちる、KALEIDO、ROCOらの歌声が華麗に融合している。