発売元 : インディーズレーベル
94年に発表されたアルバム。豊かな音量と輝かしい音色、滑らかできめ細かなフレージングと、工藤の特長が全面に出たアルバムとして高く評価されている。選曲もなかなか刺激的だ。
3人組ヒップホップ・ユニット、stylee oneのデビュー・アルバム。聴きやすくて、なじみやすいトラックに、鋭いリリックが見事に重ねられている。自然と共感してしまうナチュラルなメッセージも魅力だ。
リール・カーターの2ndアルバム。哲学的なリリック、そしてジャズ・ヒップホップという言葉の枠にとどまらないサウンドの広がりが心を揺さぶる。全編にわたって効果的に奏でられるコーラスや、生楽器の音色にも注目だ。
大阪発のラウド・ロック・バンド、Dogmaの1stアルバム。“忠実、節約、忍耐、愛、希望、伸張、正義”という7つの美徳をコンセプトに、壮絶なサウンドとキャッチーなメロディを融合させた衝撃度の高い作品だ。
兵庫県出身のシンガー・ソングライター、奥井亜紀の5thアルバム。西本明や宮脇てつやが参加した、ファンに人気の高い一枚だ。平和への想いを込めた「うつくしもの」をボーナス収録している。
P-ファンクやアイズリーズやマーヴィンなどいろんな名ソウル/ファンク表現の断片をちりばめている、白人主体のUKソウル・バンド。生サウンド主体でイナセに、メロディアスに突っ走っている。レトロな色彩感を持つものからモダンなものまで、作曲能力は高い。
2006年12月にリリースされて好評だった『PARTY ANTHEM』に続く、ブラジリアン・クラブ・ハウスのコンピレーション。真夏の夕べにビーチで流したら、その場が思い切り盛り上がりそうなノリがよくてちょっぴりの哀愁を漂わせた曲が並んでいる。ちょいと大人な一枚。
旧知のラッパー、パリスがプロデュースしたアルバム『リバース・オブ・ア・ネイション』のリミックス盤。オリジナル盤の全曲ではないが、主たるナンバーのミックス違いやLPヴァージョンなどが収録されていて、ファンなら聴いておきたい一枚となっている。
元オズワルドのヴォーカル&ギターの日暮和広によるソロ・プロジェクトのファースト・アルバム。UKギター・ロックとエレクトロ・ポップを融合させたようなサウンドと、叙情的なヴォーカル・メロディが絡んだキャッチーなアルバムに仕上がっている。