音楽むすび | 発売元 : ナクソス・ジャパン株式会社

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ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲 RV 180, 199, 234, 271, 277 /弦楽のための協奏曲 ト長調 RV 153ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲 RV 180, 199, 234, 271, 277 /弦楽のための協奏曲 ト長調 RV 153

ヴィヴァルディ:「人間的情熱」(ヴァイオリンのための5つの協奏曲) ホ短調RV277/ニ長調RV234/ハ短調V199/ホ長調RV271/ハ長調RV180/ト短調RV153(弦楽合奏用) ジュリアーノ・カルミニョーラ(vn) ソナトリ・デ・ラ・ジョイオーサ・マルカ Disc1 1 : Carmignola, Giuliano - Konzert Fuer Violine, Strei 2 : 1. Allegro 3 : 2. Andante 4 : 3. Allegro 5 : Carmignola, Giuliano - Konzert Fuer Violine, Strei 6 : 1. Allegro Molto 7 : 2. Largo 8 : 3. Allegro 9 : Carmignola, Giuliano - Konzert Fuer Violine, Strei 10 : 1. Allegro 11 : 2. Andante 12 : 3. Allegro 13 : Carmignola, Giuliano - Konzert Fuer Violine, Strei 14 : 1. Allegro 15 : 2. Cantabile 16 : 3. Allegro 17 : Carmignola, Giuliano - Konzert Fuer Violine, Strei 18 : 1. Allegro 19 : 2. Largo E Cantabile 20 : 3. Allegro 21 : Carmignola, Giuliano - Konzert Fuer Streicher Und 22 : 1. Allegro 23 : 2. Andante 24 : 3. Allegro Assai Powered by HMV

パヌフニク:管弦楽作品集パヌフニク:管弦楽作品集

アンジェイ・パヌフニク管弦楽作品集 時代に翻弄された悲劇と栄光の作曲家 近現代音楽ファンにはおなじみの作曲家アンジェイ・パヌフニク。プロムスでもとりあげられ人気を博すほど聴きやすいものも多い彼の作品ですが、表面の格好良さの陰に哀しみが秘められるなど、その味わいは複雑で魅力的。  今回登場するアルバムには、有名な『悲劇的序曲』や『英雄的序曲』『夜想曲』のほか、大量虐殺されたポーランド将校たちへの哀悼の気持ちを込めた『カチンの墓碑銘』が収められるなど聴きごたえある内容となっています。演奏がポーランドのオーケストラと指揮者というのもファンにはたまらないところです。 【パヌフニク・プロフィール】 ポーランド出身の20世紀の作曲家、アンジェイ・パヌフニクは、1914年9月24日、ワルシャワに誕生。父はヴァイオリン製作者、母はヴァイオリニストという環境で早くから音楽を学び、ワルシャワ音楽院では打楽器と作曲・指揮を修めます。  卒業後はウィーンでワインガルトナーに師事し、その後、ロンドンとパリにも滞在して研鑽を積み最初の交響曲も作曲、ロンドンに居合わせた師のワインガルトナーから、国際情勢の悪化を理由に同地に残るよう勧められるものの、パヌフニクは祖国に帰還。  ドイツ軍占領下のワルシャワでは、友人のルトスワフスキと共に、ピアノデュオを結成して秘密裏にコンサートを開催、さらにレジスタンスの歌を書いたり、交響曲第2番や悲劇的序曲を作曲するなど大活躍。しかし、1944年、病気の母を連れてワルシャワを後にすると、ほどなく「ワルシャワ蜂起」が起き、一般市民ら約20万人(!)がドイツ軍によって惨殺され、市街地も放火・砲撃などで徹底的に破壊、パヌフニクの兄弟たちも殺されてしまいます。  パヌフニクは1945年に同地に戻り、破壊を免れた自宅を訪れますが、そこにはすでに別な人間が住んでおり、戦火を生き延びたパヌフニクの作品は彼らによって燃料として焼かれてしまっていました。失意のパヌフニクは、兄弟たちを埋葬すると、クラクフに移り、政府のプロパガンダ・フィルムのための音楽を作曲する仕事に就きます。  やがてクラクフ・フィルの首席指揮者となったパヌフニクは、指揮活動の合間を縫って自作の再構築にも着手。その後、戦火で実体が無くなってしまっていたワルシャワ・フィルの音楽監督に任命され、楽員を集めるなど再建に尽力しますが、政治的な妨害を受けて、退任を余儀なくされてしまいます。  辞任後、作曲活動に精を出し、四分音を導入するなど新生面を開いたパヌフニクは、ポーランド作曲家同盟の幹部に選ばれ、また、ユネスコ国際音楽評議会ではオネゲルとともに副会長を務めることとなりますが、ポーランド文化省から、西側の作曲家を共産主義に勧誘するよう強制され続けたことに嫌気がさしてきます。  さらに、ソ連のフレンニコフが、大会でパヌフニクの『シンフォニア・ルスティカ』を形式主義的として公然と批判し、作品の破棄と演奏禁止を要求すると、パヌフニクの音楽の前衛性に非難が集まりますが、ポーランドでは同作品は国営出版社によって出版されて何度も演奏され、さらにパヌフニクが表彰されるなど、ソ連での批判はあまり影響がなかったようです。  同じ頃、パヌフニクは3度目の夫と新婚旅行中のアイルランド女性、メアリー・エリザベス・オマホニーと知り合い、その美貌と人柄に一目惚れしてしまいます。1951年に彼らは結婚し子供もできたため、パヌフニクは生活のため映画音楽の仕事にも打ち込む一方、ヘルシンキ・オリンピックのプレ・オリンピックのために『英雄的序曲』を音楽コンクールに出品して優勝するなど、忙しい日々を過ごします。そんな中、1953年にはワルシャワ・フィルの室内管弦楽団と共にパヌフニクは中国を訪れ、周恩来首相や毛沢東主席にも会います。しかしその間、留守宅ではメアリーが娘との入浴中に癲癇の発作を起こし、娘が浴槽で溺死するという不幸な事故がおきていました。  失意のパヌフニクに対し、政府は相変わらず西側作曲家への共産主義勧誘をおこなうような依頼をおこなったため、パヌフニクは英国への亡命を決意、先に妻のメアリーが英国に渡り、その地で亡命ポーランド人たちの協力を得て、スイスにパヌフニクを招く形で国外に脱出、その後、ロンドンに飛ぶという計画を立てました。  パヌフニクはスイスに無事に入りましたが、現地のポーランド公使がパヌフニクの亡命計画に気づき、彼をポーランド大使館に呼び戻そうとします。しかしパヌフニクは同行していた秘密警察を振り切ってタクシーで飛行場に行き、なんとかロンドンに着くと政治的保護を認められました。このことは新聞でも大きく報じられ、ポーランド政府はパヌフニク Powered by HMV

ヘンデル:オラトリオ「エジプトのイスラエル人」ヘンデル:オラトリオ「エジプトのイスラエル人」

ヘンデル:エジプトのイスラエル人(2CD) ダイクストラ&バイエルン放送合唱団、コンチェルト・ケルン 2009年、没後250年を迎えたこともあってか、このところオペラやオラトリオの人気が急速に高まってきた感のあるヘンデルです。この『エジプトのイスラエル人』も2007年にバッハ・コレギウム・ジャパンで日本上演されたり、2009年NAXOSからリリースされたりと耳にする機会も増えてきている作品です。ヘンデル54歳の時に書かれた大作で、聖書の「出エジプト記」から主に題材が取られている壮大な作品です。自筆譜は第2部から始まっていますが、ヘンデル自身が第1部の『ヨゼフの死』に『キャロライン王妃の葬送アンセムHWV264』を流用したという記録があり、この演奏もそれを踏襲しています。  この演奏、とにかく合唱が見事です。例えば第3部のモーゼと子どもたちがイスラエルの地に降り立った場面、神への感謝を歌うフーガの部分での一糸乱れぬハーモニーは「さすがダイクストラ」と言うほかありません。ヘンデルのオラトリオの中でも「一番合唱に比重が置かれている作品」と言われているこの曲。万全の響きでお楽しみください。(ナクソス・ジャパン) 【収録情報】 ・ヘンデル:オラトリオ『エジプトのイスラエル人』HWV54  第1部『ヨゼフの死を悼むイスラエル人の嘆き』  第2部『出エジプト』  第3部『モーゼの歌』  ローズマリー・ヨシュア(ソプラノ)  鈴木敦子(ソプラノ)  ゲルヒルト・ロンバーガー(アルト)  コビー・ヴァン・レンスブルク(テノール)  サイモン・ポーリー(バリトン)  トーマス・ハンバーガー(バス・バリトン)  ハラルド・ヘーレン(チェンバロ)  クリストフ・レーマン(オルガン)  マックス・ハンフト(オルガン)  バイエルン放送合唱団  コンチェルト・ケルン  ペーター・ダイクストラ(指揮)  録音時期:2008年11月28-29日  録音場所:ミュンヘン、プリンツレーゲンテン劇場  録音方式:デジタル Powered by HMV

ブゾーニ:ピアノ・トランスクリプションズブゾーニ:ピアノ・トランスクリプションズ

ブゾーニ:ピアノのためのトランスクリプションとパラフレーズ集(4CD) ホルガー・グロショップ 分売されていたシリーズに、新たに新録音ディスクを加えた注目ボックスの登場。有名なものから珍しいものまで、ヴァラエティ豊かな編曲ものとパラフレーズを大量に収録。  演奏のホルガー・グロショップは1964年ベルリン生まれのピアニスト。ここではマニアックなこだわりを見せて、珍しいものや異稿ものなど、世界初録音となるものを多数収録しているのもポイント。※印は世界初録音です。 【収録情報】 ブゾーニ:ピアノのためのトランスクリプションとパラフレーズ集 CD1 ・ソナティナ第6番〜ビゼーの『カルメン』による室内幻想曲 ・ブラームス:オルガンのための11のコラール前奏曲より6つのコラール前奏曲(ブゾーニ編)(わが心の切なる喜び/おお愛する魂よ、汝を飾れ/一輪のばらは咲きて/わが心の切なる願いI/わが心の切なる願いII/おおこの世よ、私は汝より去らねばならぬ) ・J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番よりシャコンヌ ニ短調(ブゾーニ編) ・ベートーヴェン:6つのエコセーズ(ブゾーニ編) ・シェーンベルク:3つのピアノ曲 Op.11より第2番(ブゾーニ編) ・ワーグナー:楽劇『神々の黄昏』第3幕よりジークフリートの死(ブゾーニ編) ・ゴルトマルク:歌劇『メルリン』より大協奏的幻想曲(※) CD2 ・J.S.バッハによる大フーガ(※) ・ノヴァチェク:弦楽四重奏曲ホ短調よりスケルツォ(ブゾーニ編)(※) ・モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番よりアンダンティーノ(ブゾーニ編) ・モーツァルト:歌劇『ドン・ジョヴァンニ』よりセレナード(ブゾーニ編) ・オッフェンバック:歌劇『ホフマン物語』より舟歌(ブゾーニ編) ・リスト:巡礼の年第2年『ヴェネツィアとナポリ』よりゴンドラの漕ぎ手(ブゾーニ編)(※) ・リスト:コラール『アド・ノス、アド・サルタレム・ウンダム』による幻想曲とフーガ(ブゾーニ編) ・J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻より第1番フーガBWV846(ブゾーニ編) CD3 ・J.S.バッハ:前奏曲とフーガ変ホ長調 『聖アン』 BWV 552(ブゾーニ編) ・モーツァルト:多声演奏の訓練のための5つの小品よりアダージョ(ブゾーニ編) ・モーツァルト:アダージョとフーガ ハ短調 K.546よりフーガ(ブゾーニ編)(※) ・若者に寄す第3曲『モーツァルトによる練習曲』 ・コルネリウス:歌劇『バグダッドの理髪師』による幻想曲 ・J.S.バッハによる幻想曲 ・リスト:メフィスト・ワルツ第1番(ブゾーニ編) ・メンデルスゾーンによるピアノのための練習曲 CD4 ・J.S.バッハ:前奏曲とフーガホ短調 BWV533(ブゾーニ編) ・シューベルト:序曲ホ短調 D.648(ブゾーニ編)(※) ・ショパンの前奏曲による変奏曲と練習曲(※) ・ショパンのハ短調前奏曲による変奏曲と自由な形式のフーガ ・歌とワルツ ・若者に寄す第4曲『序奏とカプリッチョ』(パガニネスコ) ・3つのアルバムの綴りより第3番 ・J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻より第3番前奏曲(ブゾーニ編)(※) ・J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻より第21番前奏曲(ブゾーニ編)(※) ・若者のために第4曲『前奏曲、フーガとフゲッタ』 ・大ヨハン・ゼバスティアンの名による短いソナティナ第5番 ・リスト:モーツァルトの『フィガロの結婚』の主題による幻想曲(ブゾーニ編) ・グノーによるピアノのための練習曲  ホルガー・グロショップ(ピアノ)  録音時期:2000-2008年  録音方式:デジタル(セッション) Disc1 1 : Sonatina No. 6, Kammerfantasie super Carmen 2 : No. 4. Herzlich tut mich erfreuen 3 : No. 5. Schmucke dich, o liebe Seele 4 : No. 8. Es ist ein Ros' entsprungen 5 : No. 9. Herzlich tut mich verlangen 6 : No. 10. Herzlich tut mich verlangen 7 : No. 11. O Welt, ich muss dich lassen 8 : Violin Partita No. 2 in D minor, BWV 1004: V. Chaconne (arr. F. Busoni) 9 : Beethoven - 6 Ecossaises, WoO 83 10 : 3 Klavierstucke, Op. 11: No. 2. Massig (arr. F. Busoni) 11 : Gotterdammerung (Twilight of the Gods), Act III: Siegfrieds Trauermarsch (Siegfried's Funeral March) (arr. F. Busoni) 12 : Trascrizione di concerto sopra motivi dell'opera Merlin Disc2 1 : I. Fuga I - Fuga II - Fuga III 2 : II. Intermezzo: Variazione 1 - Variazione 2 - Variazione 3 - Cadenza 3 : III. Fuga IV - Stretta 4 : String Quartet No. 1 in E minor: Scherzo (arr. F. Busoni) 5 : Piano Concerto No. 9 in E flat major, K. 271, Jeunehomme: II. Andantino (arr. F. Busoni) 6 : Don Giovanni, K. 527, Act II: Deh! vieni alla finestra, Serenade (arr. F. Busoni) 7 : Les contes d'Hoffmann (The Tales of Hoffmann), Act II: Belle nuit, o nuit d'amour, Barcarolle (arr. F. Busoni) 8 : Annees de pelerinage, 2nd year, Italy supplement, S162/R10: Venezia e Napoli: I. Gondoliera (arr. F. Busoni) 9 : I. Fantasia: Moderato (un poco maestoso) 10 : II. Adagio 11 : III. Fuga: Allegretto con moto 12 : The Well-Tempered Clavier, Book I: Prelude and Fugue No. 1 in C major, BWV 846, Widmung (Dedication) (arr. F. Busoni) Disc3 1 : Prelude: Moderato maestoso 2 : Cadenza 3 : Fugue: Sostenuto e tranquillo - Allegro risoluto ed energico 4 : 5 Kurze Stucke zur Pflege des polyphonen Spiels: No. 5. Adagio 5 : Adagio and Fugue in C minor, K. 546 (arr. F. Busoni) 6 : An die Jugend: III. Giga, Bolero e variazione 7 : Fantasie uber Motive aus Der Barbier von Bagdad von Peter Cornelius 8 : Fantasia nach J.S. Bach 9 : Der Tanz in der Dorfschenke, S110/R427, Mephisto Waltz No. 1 (arr. F. Busoni) 10 : Klavierubung: Nach Mendelssohn Disc4 1 : Prelude: Moderato deciso 2 : Fugue: Andante tranquillo 3 : Overture in E minor, D. 648 (arr. F. Busoni) 4 : Varianten zu Etuden und Praludien von Chopin 5 : Variationen und Fuge in freier Form uber Fr. Chopins Praludium 6 : Canto e Valse 7 : An die Jugend: IV. Introduzione e Capriccio (Paganinesco) 8 : 3 Albumblatter: No. 3. In der Art eines Choralvorspiels 9 : Prelude No. 3 in C sharp major, BWV 848 10 : Prelude No. 21 in B flat major, BWV 866 11 : An die Jugend: II. Preludio, fuga e fuga figurata 12 : Piano Sonatina No. 5, Sonatina brevis in signo Joannis Sebastiani Magni 13 : Fantasie uber zwei Motive aus W.A. Mozarts Die Hochzeit des Figaro (completed by F. Busoni) 14 : Nach Gounod Powered by HMV

ゴドフスキー:ピアノ作品集 9 - ショパン・ワルツ・トランスクリプションズ/アラベスク/バルカローレ・ワルツゴドフスキー:ピアノ作品集 9 - ショパン・ワルツ・トランスクリプションズ/アラベスク/バルカローレ・ワルツ

ゴドフスキー:ピアノ作品集第9集 ショパン・ワルツ・トランスクリプションズ 驚きの『小犬のワルツ』! 現在、世界有数のテクニックの持ち主と言われているコンスタンティン・シチェルバコフ(1963年シベリア、ノボシビルスク近郊生)は、リスト編曲のベートーヴェンや、ゴドフスキー、ショスタコーヴィチを易々と弾きこなすなど、乗りに乗っている技巧派ピアニストです。  ゴドフスキーのピアノ編曲や作品は、技巧派ピアニストが腕によりをかけて録音することでも知られていますが、シチェルバコフは圧倒的なテクニックの冴えを示すと同時に、ラフマニノフも得意とする彼ならではの豊かな叙情性も披露し、音が追加されまくったショパン→ゴドフスキー作品でも見事な演奏を実現しています。 【収録情報】 ゴドフスキー: ・アラベスク Op. 16 No. 2 ・バルカロール・ワルツ Op. 16 No. 4 ・ワルツ・スケルツォ ・ロマンティックな大ワルツ ・ワルツ・ポエム第4番 ショパン/ゴドフスキー編: ・ワルツ第12番ヘ短調 Op. 70 No. 2 ・ワルツ第13番変ニ長調 Op. 70 No. 3 ・ワルツ第9番変イ長調 Op. 69 No. 1『別れのワルツ』 ・ワルツ第8番変イ長調 Op. 64 No. 3 ・ワルツ 変ニ長調 Op. 64 No. 1『小犬のワルツ』 ・ワルツ第1番変ホ長調 Op. 18『華麗なる大ワルツ』  コンスタンティン・シチェルバコフ(ピアノ)  録音時期:2000年、2004年(Op.18)  録音場所:イギリス、サフォーク州、ポットン・ホール  録音方式:デジタル(デジタル) Powered by HMV

ローデ:練習曲の形式による24のカプリースローデ:練習曲の形式による24のカプリース

ピリオド演奏で聴くロード:24のカプリース(2CD) エリザベス・ウォルフィッシュ(ヴァイオリン) ヴァイオリン学習者には有名な存在であるロードのカプリース。パガニーニのカプリースのような超絶技巧を要する華麗なものではありませんが、しかるべき人がきちんと弾くと非常に美しい音楽として響くことでも知られています。  今回のアルバムで演奏しているエリザベス・ウォルフィッシュは、バロック・ヴァイオリンの名手として知られる女性ヴァイオリニスト。ヴィヴァルディやタルティーニで聴かせたイキの良さや、ビーバーやコレッリでの美しい歌いまわしは実に見事なものでした。  作曲者のジャック・ピエール・ジョセフ・ロードは、ベートーヴェンと同時代を生きた人物なので、ピリオド・アプローチによる演奏の出現は待たれていたところでもあります。  前回のクロイツェルのエチュード&カプリースに続く、ヴァイオリン好き注目のアルバムの登場です。 【収録情報】 ・ロード:練習曲の形式による24のカプリース  エリザベス・ウォルフィッシュ(ヴァイオリン)  録音時期:2004年4月19-22,26,27日  録音場所:メルボルン、ABCサウスバンク・センター、イワキ・オーディトリアム  録音方式:デジタル(セッション) Powered by HMV

ミスリヴェチェク:管楽八重奏曲&五重奏曲全集ミスリヴェチェク:管楽八重奏曲&五重奏曲全集

ミスリヴェチェク:管楽八重奏曲、五重奏曲全集 オルフェオ・ブラス・アンサンブル チェコ出身で、生前はオペラ作曲家として名を馳せたミスリヴェチェクですが、実は多くの管弦楽曲や器楽曲も書いています。  ここで聴ける管楽アンサンブル集は、まるで言葉のないオペラのようで、弾むリズムと劇的な楽想を持っています。若きモーツァルトが多大な影響を受けたと言われるだけあって、そのメロディの閃きにも聴きどころがたっぷりです。また各々の楽器に要求される技術も大層なもので、当時の奏者たちがいかに高度な技を持っていたかを想像するのも楽しいことです。ドイツ、オーストリアで活躍するオルフェオ・ブラス・アンサンブルは極めて親密な響きで、この作曲家の真価を伝えます。(ナクソス) 【収録情報】 ミスリヴェチェク: ・管楽八重奏曲第1番、第2番、第3番 ・管楽五重奏曲第1番、第2番、第3番、第4番、第5番、第6番  オルフェオ・ブラス・アンサンブル  カリン・ファン・ヘールデン(指揮)  録音時期:2007年7月  録音方式:デジタル(セッション) Powered by HMV

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