発売元 : ビクターエンタテインメント株式会社
日本に洋楽を紹介し歌い続けた大スターがこよなく愛した舶来の名曲を、最高の歌唱ですべて収録。ファン必聴の幻の名曲を網羅し、貴重な未発表写真で綴る、決定的追悼盤。
英国ロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラの首席弦楽器奏者たちによって本CDのために特別に編成されたロイヤル・カルテットが、ヨーロッパ、中国、日本など世界各国の子守歌を録音。
スコットランドに本拠地を移し活躍を続けるケルティック・トラッド・グループ、アナム。新メンバーを迎え、イギリス、アイルランドはもとよりアメリカでも注目を集める。
現代に生きる作曲家たちと、一種の共同作業として作品を生み、育てていく。そんな“仕事”は昔はプロの範疇だったが、いまや一般の合唱愛好者たちが情熱的にそれをやってしまう。そのドキュメントとして非常に感動的な一連のCDたち。しかし一方で、あまりにも演奏者の思いに引き寄せた演奏を聴かされると、親の個性も子供には影響するものだとお節介を焼きたくもなる。愛しすぎてもいけないのだと。……とはいえ、作品を聴きとるに足りない演奏はひとつもない。個人的には最も難解な「オーダエ〜」に戦慄した。
これまで9枚のシングル(うち7曲は今作にも収録)、6枚のアルバムを発表してきた彼らが編んだ初のベスト盤(新録2曲を含む)。キュートなルックスと親しみやすい歌謡テイストあふれるカス流テクノの集大成として、ファンのマスト・アイテムかも。
デビュー曲(3)のアルバム・ミックスをはじめ、非常にユニークな楽曲が詰め込まれた1枚目。ベースとなるのは典型的な雑草ロックだが、三味線を取り入れたサウンドがほどよく独自色を出している。ソウル・フラワーに比べ“さりげない”大和魂がポップさの所以。
タイトルで少しは想像できるように、“サクラ”をキーワードにした作品。ということは感性としてとても日本的な作品で、メロディ・ラインにも日本的な情緒あり。ゴツゴツとして朴訥なヴォーカルは、フォーク的でもありロック的でもあり、耳には残る。
クラシックのソリストとしても活躍する4人組カルテット・ジェラート。彼らはこのユニットになるとポップなライト・ミュージシャンに早変わり。今回は新たにメンバーとなったジョーのアコーディオンも大活躍だ。彼ら独特のサウンドがユニークで楽しい。
彼らの4曲入りマキシ・シングル。重厚なギターとリズム、それにうまくグルーヴした、切れのよいヴォーカルが身体の中のワルワル・スピリッツを蘇らせる。ゲスト・ミュージシャンにストロボのCHATANIを迎えた(2)のパーカッションが生きてる。