発売元 : ビクターエンタテインメント
日本のコア・メタルのパイオニアによる9作目。バンドの顔とも言うべき橋本直樹(vo)が脱退して5年あまりとなるが、コアなメタルのパワーは衰えることなく、アルバムから発散されている。ただ、橋本の声への未練も聴き手に感じさせるかも。
近田春夫が製作総指揮をした異色映画『星くず兄弟の伝説』を思い出させる名前を持つロック・シンガーのサード・シングル。この連想はあながち間違いとも言えなくて、“カッコいい”と“キッチュ”のボーダーライン上をわざといっている感じがする。
日本人唯一のハルダンゲルヴァイオリン(ノルウェーの民族楽器)奏者・山瀬理桜による、民俗音楽をベースとしたイージーリスニング。真珠貝の象嵌細工が施された楽器はまるで工芸品のようだが、音色は素朴で柔らか。素顔のノルウェーを垣間見させてくれる。
元ランナウェイズという紹介を必要としない、一時代を築いた女性ロッカーが『イーヴル・スティグ』(95年)以来、9年ぶりに制作したアルバム。自作曲にポール・ウェスターバーグやドノヴァンらの作品を加え、適度にハード、適度にポップな様式を維持する。
入手困難だった86年の5thアルバムを復刻。ビーチ・ボーイズがコーラスに参加して話題となった「グッド・ミュージック」を含むポップな仕上がり。カシム・サルトンほかゲスト陣も豪華だ。
88年の6thアルバムを復刻。前作でゲストだったトミー・プライスとカシム・サルトンがブラックハーツに加入し、R&R魂全開のサウンドを実現。ミック・テイラーもギターで参加している。
入手困難だった91年の8thアルバムを復刻。カシム・サルトンの脱退で3ピースとなったブラックハーツが、リプレイスメンツのポール・ウェスターバーグらをゲストに迎えて完成させた佳作だ。
入手困難となっていた93年の“裏ベスト”を復刻。ピストルズと共演した「アイ・ラヴ・ロックンロール」や女性パンク・バンドL7との共演ライヴ「チェリー・ボム」など、貴重な未発表音源集。