発売元 : マーガレット・ミュージック
元ブランキーの照井や清春とのコラボで注目されたYUKOをメイン・ヴォーカルに据えた3ピース・ユニットのファースト・ミニ・アルバム。ゴシック・パンクとニューウェイヴなサウンドを基本にロリータやジャズ・スウィングを投入、その徹底したミクスチャーは圧巻の一言。
キュートな女性ヴォーカルをフィーチャーした名古屋出身のメロディック・パンク・バンドのファースト・アルバム。ポップでスピード感があって単純明快。ソリッドなバンドの音もいい。全部英詞だが、唯一日本語の「クライマー」が一挙にJ-POP世界に接近するのは言語のせいか。
シンプルなオールディーズ・スタイルのロックンロールと、メロコアの感性を自然にミクスチャーさせた素直な曲の良さが胸にしみる。モータウンの名曲「ドゥー・ユー・ラブ・ミー?」のカヴァーをはじめ、凝ったコーラス・ワークにもセンスが見えるセカンド・アルバム。
英国マッドチェスター・ムーヴメントに対する日本からの回答とも評された人気バンド、VENUS PETER(94年解散)がオリジナル・メンバーで再結成。全曲書下ろしの新曲、ブランクなどまるでなかったかのようなヴォーカル&ギター・ポップスが聴ける。
関西メロディック・シーンから飛び出した三人のファースト・アルバム。メロディとハーモニーを重視したサウンドは、ROCKET KのK.O.G.A.が監修。locofrankやGOOD 4 NOTHINGらとの交流も深く、シーンを代表するバンドへと成長する可能性を感じさせる作品だ。
すでに結成から10年を超え、幅広い知識と愛情を盛り込んだ良質なポップ・ロックを奏でる人気バンドのサード・アルバム。とにかくキャッチーを絵に描いたようなメロディの連打を、甘いヴォーカルとハードなギター・サウンドが味付けしてゆくセンスが見事です。