発売元 : ユニバーサルミュージックポリドール
一枚のアルバムで消えた数あるプログレ・バンドのなかでも、きわめて高い完成度とテクニックを持ったのが彼ら。ジェネシスやイエスの影響を受けた音作りでコアなファンを唸らせ、初心者も聴き入らせるポップな感覚も持った、真に幻の名盤と呼べる一枚(75年発表)が初CD化。
次々と復刻される幻のブリティッシュ・ロック・サウンドの歴史を彩る一枚。ストーンズに大きな影響を与えた英ブルース界の大物アレクシス・コーナーを、キング・クリムゾンの旧メンバーたちによるバンド、スネイプがフォローした独ライヴの唯一の記録だ。
ティム・ヒンクレーを中心とする英オルガン・ロック・トリオが、69年に発表した1作目。クラシックとサイケのエッセンスをプログレ・ヘヴィ・ロックとミックスしたサウンドが独特で、デビュー作ながらドラム・ソロなどを盛り込んだテクニカルな組曲など、60年代末の英国ロックならでは。
キーボード奏者ティム・ヒンクレー率いる英国のロック・トリオが70年に発表した2作目の紙ジャケ盤。超絶テクのハモンド・オルガンとギター、ドラムが三位一体となり、アクティヴなハード・ジャズ・ロックを展開。UKロック繚乱期の隠れた逸品。
元XTC、バリーの息子フィン・アンドリュースを中心としたバンドの2作目。前作からメンバーを一新、プロデューサーにニック・ローネイを迎えLAで録音された。ロカビリーやガレージ・ロックの要素を取り入れたアレンジや、フィンの歌声が強烈に耳に残る。
ちょい不良(ワル)ブームに対応したジャズ・コンピ。アトランティックの音源をもとに、クラブ系でも人気のコルトレーンやハービー・マン、レス・マッキャンのナンバーなどを収録。この秋のモテ・アイテムの1つとして車に装備したい1枚だ。
仙台在住のクリエイター、半沢武志のソロ・ユニット。緻密な音作りと流麗なメロディが際立った、エレガントなクラブ・ミュージック。今回はそこにクラブ・ジャズ、ブラジリアン、ニューウェイヴ、AORなど曲ごとに異なる要素を取り入れ、多彩な仕上がり。