発売元 : 株式会社ギザ
モデルもこなすR&B系シンガーの4枚目となるシングル。表題曲はNORTH COAST BAD BOYZのSPOCKらによるオリエンタルなトラックに乗せて、彼女がラップ混じりに妖艶な歌声を聴かせる、今様正統派R&Bナンバー。全編に漂うなまめかしくエロいムードが魅力。
28枚目となる両A面シングル。「Friend」は友達の大切さと感謝を綴ったミディアム・スロー・バラード。「素顔のまま」は自分らしく生きたいと願う気持ちを込めたギター・ロック・チューン。どちらも愛内の明るさを活かした、ギザ・サウンドらしい爽やかなナンバーとなっている。
愛内里菜の2008年12月発表の両A面シングル。友情の大切さを歌った「Friend」、人生の葛藤と突破口を見つけていく様をロック・サウンドに乗せて表現した「素顔のまま」。女性の気持ちをまっすぐに表現した作品だ。
21枚目となるシングル。三枝夕夏 IN db初のクリスマス・ソングで、ストリングスがロマンティックに響き合う、ファンタジックで温かみのあるサウンドが印象的だ。深いメッセージが込められたリリックにも注目。
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株式会社ギザ原曲のイメージを大事にしつつ、ピアニスティックな技巧も活かした丁寧なアレンジで、さり気なく添えられたストリングスの効果も絶妙。坂井泉水の追悼ライヴで注目を集めた羽田裕美による、ZARDメロディのアコースティック・ピアノ・アルバム第3弾。
「世界はそれでも変わりはしない」というシリアスな現状認識を強く反映した歌詞が印象的なミディアム・チューン。しかし楽曲自体は決して重くなく、どこか軽やかでポジティブなイメージを放っている。大らかな気持ちよさを感じさせるヴォーカルも魅力的な10枚目のシングル。
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株式会社ギザ女性ジャズ・シンガー、中島紅音のサード・アルバム。ジャズ系の有名スタンダードを歌った。4ビート・ジャズとは異なり、実にさまざまなサウンドで歌っている。フュージョン主体で、クラブ・ミュージックのテイストを含んだ編曲と演奏だ。ヴォーカルはハスキー&キュート。
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株式会社ギザJ-POPからのラテンへの回答というべき、明るく快活で現代的サウンドに満ちた作品。元WANDSの大島こうすけによるトラック・メイキングで、日本発のラテン・ミュージックに新たな局面を提示している。ラテンというよりJ-POPとして楽しむべき作品。
大阪出身の4人組によるセカンド・シングルは、アニメ『名探偵コナン』のオープニング・テーマ。ハード・ロックと歌謡曲の融合という、日本人が最も得意とする様式の継承者たちだが、下手に最新形を気取らないのがいい。どこか懐かしい香りがする。
徳永暁人、大田紳一郎、吉本大樹によるロック・バンドの4枚目のアルバム。アコースティック・ギターを多用したアメリカン・ロック的サウンドと、等身大の内面を吐露したような歌詞とで、じっくり聴かせる大人のロック・アルバムに仕上がっている。
ギザが送る、碧井椿(vo)率いるロック・バンドの4枚目のシングルは、TVアニメ『ゴルゴ13』のテーマ曲。可愛くせつない乙女ポップ・パンクな曲調が、ゴルゴ的世界とはまったく違っていてなんとも言えずシュールな興味をそそる異色作。
紅一点のアヤヲ(vo)を擁する5人組のシングル。ヴォーカル、演奏、アレンジ……すべてにおいてハイ・クオリティ。収録曲のコントラストも自然で、どこか憂いのある歌声を含めてバンドのポテンシャルの高さを感じさせる。特に「コイニオチタ」はコンパクトな3分間ポップスで好感が持てる。
もはやアニメ・ソング職人集団と呼んでもいい4人組の3曲入りマキシ・シングル。「百年の孤独」はアニメ『真救世主伝説 北斗の拳 ケンシロウ伝』の主題歌。孤独な戦士の悲哀を歌った歌詞と、ドラマティックなサウンドで彩られた楽曲の、ただただ美しい響きが印象的。
27枚目のシングル。愛内里菜というと、超ハイ・トーンでダンス・ビートというイメージが強いが、今回は比較的低めのキーでロック的なアプローチをしている。別れ行く人への感謝と哀惜の気持ちを素直に綴った自作詞と曲のイメージがよくマッチしている。
GIZA JAZZレーベル初のコンピレーション・アルバム。森田葉月&森川七月、森川七月、早川えみ、小泉ニロ、中島紅音の5組のディーヴァによる全10曲を収録。スタンダード・ナンバーを取り揃えた、気軽に聴ける一枚だ。
4人組ポップ・バンドの7枚目のアルバム。生音を活かしたどこか懐かしさを感じさせるサウンドから一転、ピコピコ音やループなどデジタル音を生かした近未来的なサウンドを展開。松永安未のキュートなヴォーカルもメロディにマッチし、極上のポップ・ミュージックに。
ビーイング系女性ヴォーカリストのサード・アルバム。バンド編成によるハード・ロック的サウンドの曲が多く、混じりっけのない声でひたむきに歌うヴォーカルが全編で冴えている。バラードでのスケール感のある歌声もなかなか。相川七瀬の現代版といえるか?
女性キーボード奏者のセカンド・ソロ・アルバムは、ZARDのピアノ・インストによるカヴァー集。ZARD最後のレコーディングにもピアノで参加していたという彼女の楽曲への、そして坂井泉水への敬意と愛情が感じられる演奏は、聴き手の心に響く。