発売元 : 株式会社クライムエンタテインメント
大阪発4人組ガールズ・ポップ・バンドの、ニュー・シングルでありながらラスト・シングルでもあるという、7年間の活動に終止符を打つ作品。それを意識したのかしないのか、タイトル曲は“思い出”をテーマにしているが、わりとさらりと歌われている。
4人組になったダンス・ユニットの新生第1弾シングルは、Moveのプロデューサーのcharlie_kを迎えたアグシッシヴなダンス・チューン。ディストーション・ギターがフィーチャーされたトラックは、ダンサブルでありながらもハードな魅力にあふれている。
解散したSoundscheduleでヴォーカルとギターを担当していた大石昌良のソロ・デビュー作。やさしげなメロディ、穏やかなサウンド・クリエイトは、なぜか、彼の故郷、宇和島の風景を思い浮かべてしまう。各TVのエンディング・テーマにも採用。
夏=レゲエ、今や季語と言えるほどの地位を確立。そんな夏を前に放たれた本作品は、友達・家族・恋人などさまざまな愛を歌った楽曲をミックスしたもの。違和感のなさと完成度に驚く。PANG、lecca、MEGARYUらが押さえられているのも嬉しい。夏の必需品。
ヴォーカルの木村至信を中心とする三人組バンドのマキシ。表題曲は“年を取ってもあきらめない”ことがテーマのミディアム・バラード。マーチング・リズムに乗せて木村がスケール感のあるヴォーカルを聴かせていて、癒し系の応援歌っぽい曲に仕上がっている。
ジャンル
DJ MASTERKEYをホストにリミックスをDJ O-KENが担当という全25曲収録のコンピレーション。日本語ラップの歴史はここから始まったといっても過言ではないほどの選曲。オリジナルをさらにハード&ディープにしたリミックスは聴きごたえ十分だ。
舌足らずでガーリィな甘い声と、日々の思いをちいさなドラマとして描き出すフォト・スナップ的な世界観。アコースティック主体のソフトなバンド+アコースティック・エレクトロニカ的な音作りで描く、新進女性シンガーのデビュー・シングル。心なごみます。
2007年にデビューした男女二人組ユニット、Elephant Girlのサード・シングル。杉本の作るポップなメロディに、ヴォーカル・Erinaの作る女の子らしい歌詞が乗る。スウィートだけどそればかりではなく、からっとはじけた明るさもある、王道のポップス。
オリジナル・アルバムとしては通算20作目を数える今回は、明治期以来親しまれてきた“日本語の歌”の名作を無伴奏で。北海道の教会をレコーディング地に選んだ背景には、声の響きもまた“楽器”であるという認識あってのことだろう。全曲英語対訳付き。
ヒップホップ・シーンでのレゲエを定着させたパイオニアによる邦楽コンピ。MINMI、RYO THE SKYWALKER、BOY-KENから間重美まで、ダンスホールを間違いなく盛り上げ、ハートをピースフルにする楽曲をノンストップ・リミックス。
力強いサウンドに繊細な歌声をミックスさせる男女ロック・デュオ、Elephant Girlの2ndシングル。アニメ『爆丸』のエンディング・テーマで、スピード感あふれる爽快なナンバーに仕上がっている。
Erina(vo)、Yoshinobu Sugimoto(b)によるユニットの両A面デビュー・シングル。ロック・サウンドとクラブ・ミュージックを融合させたアッパー・チューン「ファーストカラー」、ハスキーで切ないヴォーカルが印象的なミディアム・バラード「Last Letter」を収録。
三人組男性ヴォーカル・グループのセカンド・マキシ。(1)はミディアム・バラードで、サビでは高音の美しいハーモニーを聴かせる。(2)は1コーラスずつ交替でソロを歌い、それぞれのヴォーカルの特徴がよくわかる作り。(3)はライヴのラストで盛り上がりそうなメロウなナンバー。
中国・西安出身の女性中国琵琶・古筝奏者による3作目。ヴォーカル曲では北京語に加えて、日本語やチベット語でも歌い、赤い鳥の(4)と(6)では日本語の美しさを逆に教えられた思いだ。加藤登紀子と共作した(11)をはじめ、話題曲が多く、悠々とした時間に浸れる。
ヴォーカル、MC、DJの三人からなるユニット。表題曲はグルーヴィなトラックに乗せて、TOMOMIのクリスタルな歌声とMC USKの野太いラップが絡むアッパーなナンバー。カップリング2曲はスウィートな歌もので、ヒップホップにこだわらないセンスを見せる。