発売元 : 株式会社テイチクエンタテインメント
ホーン・セクション4人を擁する8人組バンドのメジャー・デビュー・シングル。沖縄出身だがその作品に沖縄テイストはなく、ごくオーソドックスなポップス。とはいえ、やはりホーン・セクションによる音の厚み、賑やかさは彼らの持ち味だろうか。
6枚目のシングルは、ファンクをベースにした、まるで祭囃子のような明るく賑やかな曲であり、彼らのパーソナリティと見事にマッチング。非常にソウルフルな歌声には迫力が。ドジもするけど自分の夢に向かっていく、笑っちゃうけど不器用な男のたくましさがとてもいい。
なんと4半世紀以上にわたる活動を続けるスターダスト・レビューのシングル。メロディは哀愁を帯びてるが、歌詞は未来を見据えた失恋ソング。そこここにキャリアがにじむ余裕の歌謡ポップス。「WAKE UP! MY HEART」のイントロの実写ギター・コード解説付き(モデルは根本要)。
表題の時期にインディから出した音源の中から、オムニバス盤で発表したものも含むベスト選曲CD。“リズム&演歌”とも呼ばれるが、日本語のパンク調ロック音楽の王道で一貫。発売に際してのメンバーのインタビューも掲載の24ページのブックレット付きだ。
タイトルにある“フール”は、沖縄の言葉で豚小屋のこと。それに始まり、このアルバムもウチナンチューである彼らのエッセンスが、音にも言葉にもいっぱい詰まっている。「五線紙の街」は、キーボードの上地等のヴォーカル。暖かく、健全なアルバム。
大志を抱いて、古里を後にした男。望郷の念をかみしめながらも、自分が選んだ道を突き進むんだという熱い思いを、弦楽器の響きを生かした華やかな曲調に乗せた。力強い高音と豪快なコブシが効果的だ。「歌手を目指し、故郷の福岡・柳川から上京した自分の生き方と重なると同時に、多くの聴き手にとっても、共感できる心情が描かれていると思う。『皆さんにも、こんなことありましたよね』と語り掛ける気持ちで表現しています」と北山は語る。これまで一貫して、夢に向かって生き抜こうとする男性像を表現してきた。「勇壮な曲が大好きで、子供のころから、男歌ばかり歌ってきた。この路線が、北山演歌の魅力として定着してくれればうれしい」高校中退後、尊敬する北島三郎に弟子入り。8年間の付き人生活を経て、2004年にデビューした。それからは順風満帆。同年、日本レコード大賞の新人賞に輝き、翌05年からは2年続けてNHKの「紅白歌合戦」にも出場した。「大スターのファンに対する優しさ、スタッフへの気遣いなどを、付き人として間近に見てきた。そこで学んだものが、僕の糧となっている」と力を込めた彼の言葉に象徴される1曲だ。