発売元 : 株式会社フォーライフミュージックエンタテイメント
RCサクセションを経て、多くのミュージシャンたちにリスペクトされ続ける仲井戸麗市、デビュー時の記録。名曲「さなえちゃん」「ポスターカラー」など、彼の魂の原点がここにつまっている。
元19の岩瀬敬吾のソロ・ファースト・アルバム。19の音楽性は岩瀬の方が色濃く受け継いだようで、フォーキーなロック・アルバムなのだが、やたらとクセのあるコード使いが目立つあたり肩の力が入っているのかなと思わされる。(12)は初回盤のみのボーナス曲。
ソロとなってから2枚目のアルバム。日本語と英語、J-POPとヒップホップ、ベタとクール、それら両極のどちらにも偏らない際どいバランスがメチャクチャカッコいい作品だ。とくに、(8)で恋を始め(笑)、ヒット・シングル(14)で最高潮を迎えるという流れがかなり確信犯的で脱帽。
それぞれに留学経験があり、出会いはLAというYUKIとCICOからなるBENNIE Kのデビューアルバム。日本語のラップも含む、モダーンなダンス・ミュージック。願わくば、もっとナスティでビッチに。でもジャケットはもう少し可愛く撮ってあげてね。
タイトルが示すとおり、“プロポーズ”をテーマにしたミドル・バラード。ドラマティックな展開をみせるメロディ・ラインを、壮大なストリングスがうまく盛り上げている。少女っぽさを残したヴォーカルも、かわいい。カップリングの「片想い」はアイドル系のロック・チューン。
デビュー曲のDisc-1の(1)から2002年のDisc-2の(11)に至る25年の歩みを自身の選曲で振り返るベスト盤。フォークかロックか(?)的文脈で語られることの多かった長渕だが、Disc-1の(4)は彼もビジュアル系ロックの祖の一人であることの証明だ。
長渕自身による選曲のベスト・アルバムで、デビュー作から最新作『空/SORA』までの中より27曲を収録している。36ページにわたる写真集付きで、順を追って聴いていくと、ルックス、歌の内容ともに、大幅に変わってきたことが実感できる。