発売元 : 株式会社フォーライフミュージックエンタテイメント
Blue in BlueBlue in Blue
知世も、もう23歳。すっかりオ・ト・ナ(ハート) まぁ、ずっと「時をかける少女」でいてくれよというのも無茶な話。サザンの大森隆志と透影月奈(誰だ!?)の共同プロデュースでそこそこノーブル。浮世離れの度合が中途半端だ。フレンチ趣味の(6)はまずまず。
彩彩
女優としてのイメージが強いので、シンガーとしては影が薄くなりがちだが、とても興味深い路線を歩んでいる人だ。スザンヌ・ヴェガの曲を取り上げたり、アンテナに曲を提供してもらったりもそうだが、独特の色彩感を放つ世界を築きあげつつある。
感度良好 波高し感度良好 波高し
吉田拓郎という人物を表わしているアルバム・タイトルだ。昔から感度がよく、荒波のなかを(好んで?)生きてきた。だからこそ今日までそして明日からもその存在感は揺るがない。リメイクの(2)が50歳の拓郎にピッタリの歌になっているところに驚く。★
エンジェル・ウィスパーエンジェル・ウィスパー
前作から3年ぶりのオリジナル・アルバム。デジタルなダンス・ビートに傾倒していた時期もあったが、生のグルーヴを取り入れたLA的さわやかサウンドに立ち戻った。おなじみの杏里ワールドを思い浮べてもらって、間違いない作品。
CINDERELLA LIBERTYCINDERELLA LIBERTY
言ってしまえば彼の場合、サウンドがどうというもんじゃ、ない。本業が役者なだけに、存在感で聞かせるタイプだろう。“クールな大人の男”に徹底された歌詞は逆につまらない。ジャケットの全身白のコーディネイトは彼ならでは。初回特典はフォトブック。
B・E・S・TB・E・S・T
“私からアナタへこれが最後の七色(ななしょく)のメッセージ”の語りから始まるおかわりシスターズのベスト・アルバム。女子大生タレント・ブームがつくり出したアイドルも、卒業すればただの人ってわけだけども、サウンドはしっかりしてました。