発売元 : 株式会社ポニーキャニオン
小林/チェコ・フィルとの初顔合わせ。最初から暖かい人間味の溢れるオーケストラ・サウンドが鳴り響く。やや慎重な趣もあるが美しい場面も非常に多い。優れた録音のせいもあるのだろう、最近チェコ・フィルがこれだけ豊かに鳴った例はそう多くないだろう。
コンセプトも選曲もありきたりだが、ミニパズルが付いているのと、解説書中に幼児の精神的発達に関するかなり詳しい文章が載っているのが特色。でも結局最後は1/f型ゆらぎの話に落ち着いちゃうんだよな。もっとほかに切り口はないものだろうか。
渡辺茂夫情報科学研究所所長による監修。1〜2歳児にはリズムがしっかりと感じられ、安定した情緒に働きかける曲を聴かせると良いとのこと。これだけコンセプトがシャープだと、何だか効果がありそうな気がしてくる。CDは楽しいカラーイラスト入り。
土屋昌己、布袋寅泰、CHAR、浅井健一(ブランキー・ジェット・シティ)といった男臭いメンツを作曲陣営に迎えたりモッズのカヴァー(5)をしたり。遂にフミヤがシンプル&ストレート、ストロングというR&Rのプリミティヴな精神に立ち戻ってきた傑作。
中国を中心に、台湾、香港、シンガポールと、華人マーケットで活躍するアーティストを収録。今や台湾仕様のアイドル、千葉美加の(1)も、日中半々の歌詞で歌われている。全体にマイルドな歌謡ポップ志向なので、ワールド・ミュージック好きには不向きかも。
今でこそ役者の陣内孝則も、上京当初はサンハウス直系のギラギラしたロック・バンドをやっていた。CD化で露呈化したスカスカの音像は美化すべくもないが、演奏のチンピラ臭いこと、昨今のバンドには望むべくもないものがある。勢いなら1作目を。
千春の曲から受ける印象は、決して都会的なスマートさではない。しかし、たくましく大らかな北海道の大地に育まれながらも、その奥に秘めた繊細な感受性が魅力となっていることは確かであろう。そこにはタイトルのように武骨でも素直に生きる青春がある。
ネスカフェのCFで今やおなじみになった錦織の快作。前半は少々ポピュラーな編曲のトスティなどの歌曲、後半はオペラ・アリアと、彼の舞台を見たことのない人でも楽しめるようなアルバム。本領発揮のオペラ・アリアでは気持ちよさそうにうたっている。