発売元 : 株式会社ポリスター
クラウディ・クラウド・カルキュレータークラウディ・クラウド・カルキュレーター
2ndは、ポップでテクノなサウンドにキュートなヴォイスが見え隠れして、コンセプトである“雲の旅”さながらの浮遊感にあふれている。クラフトワークやY.M.O.を遊び心でつまみ食いしたようなカラフルなサウンド、それでいてさりげないところがこの人の魅力。
夜を越えたい夜を越えたい
白井良明がプロデュースを手がけているポップ・バンドのマキシ・シングルはちょっぴりせつなくて、ちょっぴり甘い青春の味がする。(1)(2)がそんな感じでわりと王道かと思いきや、(3)はモンド入ってるし、意外とひねくれている。ジャケットも70年代してるし。
編む女編む女
ようやく「モダチョキの」という定冠詞がとれてきた濱田マリの2年ぶりのソロ・アルバム。(5)や(7)のグッと引いたウィスパー歌唱に彼女の進化を感じた。アコースティック感とテクノロジーがいい塩梅で合体したアレンジはキテます。セクシー(?)ピンナップ付き。
シャシの耳/スネークマンショーの恐るべき子供たちシャシの耳/スネークマンショーの恐るべき子供たち
桑原茂一のプロデュースで蘇った90年代版スネークマンショー。謎のドラマが延々と入っていて、トラックを組み替えることでさまざまなストーリーが楽しめるようになっている。でも難解すぎて、1回聴いただけでは…。参加メンツは豪華なんだけどなぁ。
It's My Love/氣愛/SensIt's My Love/氣愛/Sens
レコード会社を移籍してのシングル第1弾。松本晃彦、土屋昌巳、そしてモーマスをアレンジャーに迎えた3曲を収録しているが、それぞれに「シンガー濱田マリ」の魅力を引きだそうとした別の世界をつくりあげている。ワタシは自作曲の悲しい楽天性が好き。