発売元 : 株式会社ポリスター
元スパイラル・ライフという肩書きもそろそろという感じの石田小吉のユニット、スクーデリア・エレクトロの新作。TPDでいい曲を書いてた古澤瑛師がメンバーだったとは。時々、ハッとするモノはあるがまだ過渡期か。ところでジャケのキャラは版権OK?
架空の映画のサントラという設定による6月発売予定のセカンド・アルバムからの先行シングル。レイド・バックした雰囲気の強いミドル・テンポの佳曲だ。オレはダイナソーJr.を思い出した。96年に録音された未発表曲2曲を同時収録。
名付け親がTFCなだけに、何かにつけてブリット・ポップなんのかんの…と紹介されていた彼ら。爪研いできたと見える久々のシングル、ミッシェルばりのグサグサ刺すギターで攻める。高桑&白根のGREAT3凹凸コンビがプロデュースなどで参加。
学生時代を京都を過ごし、今は東京の空を見上げながら等身大の自分を見つけようとしているシンガー・ソングライターがデビュー。アコースティック・サウンドに乗せ、彼は透明感のあるヴォーカルで日々の生活感や情緒について歌っている。
アンデスの楽器サンポーニャを用いて、トニーニョ・オルタらとともに、瀬木はとても優しい音色と伸びやかなメロディのインスト音楽を奏でる。それはフォルクローレとも、ニューエイジともつかないもの。身体の中を気持ちのいい森の風が通り抜けていくよう。
山下洋(フリーダム・スイート)ほか総勢10名によるハチャメチャ・ファンキー・ホーン・グループ。ニューオリンズのお祭りさわぎ(彼らの場合は浅草サンバ・カーニヴァルか?)に迷いこんでしまったような、最高に楽しいアルバム。ライヴもおすすめ!
彼の第2のホーム・グラウンド、スウェーデンはマルメにあるタンバリン・スタジオ録音による2nd。カジ君ならではのロマンティックな詞とポップなメロディとタンバリンらしい温かな音に加え、少し粗削りで骨太になったギター・サウンドが味わえる。