発売元 : 株式会社ポリスター
アスレチカアスレチカ
前作『ルーミック〜』が話題になった嶺川貴子の97年のミニ・アルバム。バッファロー・ドーターとの新録(3)以外の全曲がアステロイド・デザート・ソングスのプロデュースによるもので、“アスレチックなカンジ”をモチーフにしたポップな盆栽的小宇宙を作り上げている。
メイデイメイデイ
スタジオでのライヴ録音。ビルのアルバムからの代表曲を中心に演奏されており、全14曲。西海岸の実力派プレイヤーが生むタイトで躍動感あふれるサウンドとビルのダイナミックなヴォーカルが一体となって、聴き応え十分。彼のシンガーとしての才能を再確認した。
風に失くした言葉風に失くした言葉
バンド名どおり、ちょっと可愛い系のポップ・バンド。僕らはこれから育っていくんだという無理ない姿勢が音に自然と出ている。(3)の「人生楽しめりゃそれでいいなんて/ちょっと恐いけどまぁ今日はいいや」という呑気さがナイス。プロデュースは白井良明。