発売元 : 株式会社ミュージックマイン
大阪発のDJ、チェホンの、その名のとおりのファースト・アルバム。まだまだこれからの若者の、怖いもの知らず的な勢いがある。ヒップホップ、ラップ、DJ系の音楽は、いきがってるくらいの元気の良さが第一。いろんな意味で街の匂いがプンプンする。
2004年に福岡で結成されたレゲエ・デュオのファースト・ミニ・アルバム。周りの人たちや地元へのリスペクト、世界に対しての思いなどを綴ったリリックが掛け合いの中で発熱していくさまは、音風景は和洋折衷でも、レゲエの原初的パワーを浮き彫りにしているようで面白い。
90年代前半からアーティスト、DJ、プロデューサー、リミキサーとして日本のシーンを牽引してきたケンイシイの4年ぶりのアルバム。テクノは極論するとリスナーの生理に合う合わないが評価の分かれ目だが、彼の作品からは音響の快楽とともに男気が感じられるのがポイント。
関西を中心に活動するスカコア・バンドの、結成10周年を記念したトリビュート・アルバム。パンク、ハードコア、スカ・ロックなどのジャンルから、175R、KEMURI、ロリータ18号など、ゲルググと親交のある面々が参加している。
ユニークな男性デュオの初のマキシ・シングル。ほかの曲のテーマでもある“男気”たっぷりの歌詞を持ったタイトル曲など、独自の感性が光るエレクトロ・ポップが4曲。もちろん語りも聴かせてくれるし、相変わらずメチャクチャ楽しいことをやってる。
2005年にジャマイカをはじめ、クラブ・レゲエ・シーンで大ヒットとなったGUILTY RIDDIM。本作は美しいサクソフォンとポップなベース、ドラム・ラインが特徴のこのリズムを持つ楽曲を奏でるアーティストを集めたコンピレーションだ。
大阪のコリアン・タウンを中心に関西で話題となっているチェホンの1st CD。日本、韓国、ジャマイカのカルチャーをドッキングさせた独特の世界観と、キャッチーなメロディによるレゲエ・サウンドが楽しめる。
アルバム『ラスト』が各方面で好評だった京都の電子音楽家・レイ・ハラカミのレア音源ばかりで構成された貴重な作品集。初期のものから、新曲まですべて未CD化音源というサービスっぷりが嬉しい1枚だ。
アンダーグラウンド・ハウスのレーベル、Rong Musicの音源が初CD化。これまで12インチのみでリリースされていたカタログを2枚組の大ヴォリュームでCD化したもので、ダブやハウス、ジャズ、エレクトロなど幅広いクラブ・ミュージックが楽しめる。