発売元 : 株式会社ロックチッパーレコード
制作・出演
オンジェイ・クッカル / クヴィータ・ビリンスカ / チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 / チェコ・フィルハーモニー管楽セクション / モーツァルト / ラドミール・ピヴォダ / 和合治久 / 清水和音 / 石川静モーツァルトの音楽が花粉症や肩こりに有効なのは、脳神経系に聴覚刺激を与える高周波音を多く含むから。副交感神経に作用して、心身をリラックス状態に導くのだそうだ。ライナーに記された“効果的な聴き方”を遵守すれば、絶大な効果が期待できそう。
制作・出演
オンジェイ・クッカル / オンジェイ・ヴラベッツ / クヴィータ・ビリンスカ / チェコ・フィルハーモニー弦楽四重奏団 / チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 / バボラーク・アンサンブル / モーツァルト / 和合治久 / 清水和音 / 石川静免疫音楽医療研究の第一人者、埼玉医科大学教授の和合治久氏がプロデュースした、モーツァルトによる音楽療法シリーズ。症状ごとに区分され、充実した解説書が付く。演奏もこのために録音された高音質のもの。
全国の小中高生でこの歌を知らない子供はいないほど有名で、卒業式や合唱大会の定番の曲。もはや一家に1枚という国民的愛唱歌だ。その曲を、大ヒットの国民的アニメ『となりのトトロ』のエンディングで聴き覚えのある井上あずみがベスト・マッチングで歌う。
矢崎彦太郎&東京シティ・フィルの2005年のパリ公演(フランス放送のメシアン・ホール)のライヴ録音。晴れの舞台でシティ・フィルが普段以上の力(底力!)を発揮している。首席客演指揮者・矢崎もゆったりとしたテンポで心をこめてブラームスを描く。
日本ポップス界の影のフィクサー、桜井鉄太郎が地方発の新レーベルを興した。博多〜福岡のアーティストを中心とした新人紹介と古き良き洋楽ポップス〜ロックの再生を兼ねたモノ。絶妙の選曲とアレンジで聴かせるが、アーティスト・カタログとしてはちょっと弱い気も。
名古屋を拠点に活動を展開している二胡奏者・張濱によるラブ・バラード集。清水信之のプロデュースでポップス・スタンダードが、中国的な響きを想起させることなく、淡く明るい色彩の心地よい響きの音色となり、ポップ・サウンドとうまく一体化している。
女性シンガー・ソングライター、舟久保香織のセカンド・ミニ・アルバム。サウンド的にはフォーク・ロックといった感じ。比較的、内省的な歌詞が多いが、意志を感じさせる強い声が印象的で、聴く人に前向きな何かを与えてくれそう。
ウクレレとギターなどのハワイアン・サウンドで聴かせるちょいっと哀しげなインスト・アルバム。スラック・キー・ギターで有名な山内雄喜がウクレレで奏でるJ-POPのラブ・ソング集で、タイトルはハワイの女神ポリアフの恋の痛手の物語からとっている。
ウクレレがメロディを奏でる洋楽ヒット曲中心のカヴァー集。ふくよかで温かい音色が感傷的なメロディにぴったりな(1)、ハワイアンとレゲエを組み合わせたアレンジが意外とクリスマスな気分を盛り上げる(3)など、いずれも親しみやすい仕上がり。(7)は原曲同様ピースフル。
2002年4月がん発病を公表し、音楽活動を休止していた女性シンガー・ソングライターの4年ぶりのオリジナル・アルバム。いい意味で以前と変わらないいつもの平松愛理の歌が聴ける。2004年4月の復帰コンサートのライヴ映像を収録した特典DVD付き。
NTVの音楽サイト『音市』や『AX MUSIC TV-00』で注目された音大出身の女性シンガー・ソングライターのデビュー・ミニ・アルバム。絶妙にコントロールされた歌声が、エモーショナルな楽曲をきちんと聴き手の心に届ける。本当の意味での実力派。
「YOU ARE MINE」は、一見男女のラブ・ソングと受け取れるが、視点を変えれば母と子のラブ・ソングとも取れる。バラードだが、終盤にいくにつれ、ドラマティックに盛り上がっていく作品。「部屋とYシャツと私 2004」は、かつてのヒット曲のリメイク。
Cocco、鳳山雅姫、松田聖子などに楽曲を提供してきた女性シンガー・ソングライターのサード・アルバム。日本的な情緒をしっとりと映し出すヴォーカル・ラインは、心の奥底にある大切な思いをすくい出しながら、ノスタルジックなムードを体感させてくれる。情感のこもった声がいい。
ヴァイオリニストの葉加瀬太郎自ら立ち上げたレーベルからリリースされた作品の中から、自らおよび仲間たちの作品を集めたコンピレーション。やはりヴァイオリンをフィーチャーした作品が多いが、曲調は多彩で、いずれの曲も生命力にあふれている。
オレンジ・ブルー(クレモンティーヌの父親が80年代後半に設立したレーベル)には通好みの作品が揃っているが、これもその一枚。トランペッターのドク・チーサムが飄々とした演奏とほのぼのとした歌声を聴かせる88年のパリ録音。バックはケニー・ドリュー・トリオ。