発売元 : CCRエンタテインメント
シンガーであり、ソングライターであり、トラック・メイカーやプロデューサーでもある、エリック・リコ。アルバム『ジャーニー・バック・トゥ・ミー』、EP『ア・ハイヤー・フリークエンシー』、未発表トラックの中から厳選した日本企画盤。
ジャズやブルース、さらには、昭和歌謡、レゲエ、ロック、ソウルと多彩な音楽性を融合させるバンド、VELVET ROOMの1stアルバム。圧倒的なヴォーカル力と確かなテクニックによる演奏が見事融合。
DIMENSIONなどでも活躍するサックス奏者、勝田一樹のプロジェクト、SAX FACTIONの2009年発表のアルバム。ストーンズやクイーン、さらには「剣の舞」までを収録するインスト・バンドで、難なく高速フレーズを繰り出す実力はさすが。
ドイツのモカンボ・レーベルの代表バンドであるザ・マイティ・モカンボスと新進女性歌手・ジゼル・スミスが合体した作品だが、これはドイツ人のディープ・ファンク好きを痛感させる内容だ。ブラス音も利いた骨太サウンド、甘さを排した曲調、がっつりした歌声の三位一体表現がきっちり提出されている。
TBS系深夜放送『あらびき団』でブレイクした芸人デュオによる初アルバム。男ならば頭の中で考えるであろうスケベなことを臆面もなく赤裸々に歌い上げる、ある意味で画期的な楽曲の数々に驚愕だ。もちろんエッチなものばかりでなく、いたってノーマルなモノもあるのでご安心を。
UKを代表するハウス・ヴォーカリスト、TASITA D'MOURの参加楽曲からDJ KAWASAKIが選曲したアルバム。アップリフティングなトラックとTASITAが描く美メロが絶妙にマッチしている。
ハワイ出身のシンガー・ソングライターが2006年に発表した、ボーナス・トラック2曲を含むデビュー作。彼自ら弾くウクレレやアコースティック・ギターなどにハワイらしさが漂ったりするが、それ以上に70年代的なソウル〜AORテイストに彼の個性が見える。
採り上げた素材も萌え系ではなく、誰もが知っている定番・懐かしモノだけに、ジャズという料理法は思いのほかしっくりくるのかも。ほどよくハウスのスパイスが利いててまずまずの口当たり。「キューティーハニー」「ルージュの伝言」「1/2」「ロマンティックあげるよ」なんかはもうジャズのスタンダードにしか聴こえません!
日本のエレクトロ・シーンで話題のスウェーデン美女によるデビュー・アルバム。キャッチーかつ先鋭的で、熱いと同時にクールな音楽が魅力的。思わず躍りだしたくなるハッピーなエレクトロ・ディスコが満載。
英国マンチェスター出身の“ミクスチャー・パンク・バンド”のサード。スカ/レゲエ、民俗音楽、ハードコア、ラップ、メタルを混ぜたようなサウンドだが、凡庸に陥らず侘び寂びもあり、キュートな女性ヴォーカルとの調和も素敵なのだ。「プレイ・オン」「ウィー・ワナ・ウォー」は日本盤のみ。★
地元埼玉で不動の人気を築くヒップホップ・ユニットの3年ぶりのセカンド・アルバム。Volta MastersやHI-Dら多彩なアーティストの参加もあり、賑やかでクオリティの高い作品に仕上がった。「愛友歌」で結婚式で定番のあの曲をネタにするなど、キャッチーな作風が冴える一枚。
96年に日本語ラップの永遠のクラシック「証言」を送り出した伝説のグループ、LAMP EYEが、13年ぶりに再び結集しアルバムをリリース。RINO選抜の中堅、若手のラッパーたちとのメッチャかっこいい絡みを交え、新たなる革命への決起を呼びかけている。
童謡から洋楽、J-POP、アニメ・ソングまでを、疾走感全開のメロディック・パンクでカヴァーしたアルバム。骨太な音と甘い女性ヴォーカルで誰もが知っている楽曲をカヴァーした、“おしゃれJ-POPカヴァー”に飽きた人に聴いて欲しい一枚だ。
現在の日本のハウス界トップ・クラスのアーティスト、DJ KAWASAKIによるコンピレーション・アルバムは、デトロイト・ハウス界のニュー・ディーヴァ、Diviniti参加ナンバーを集めた一作。強引な力強さとはひと味違う、無垢な中に芯が強くかつセクシーな歌声が光る。
フランスのクラブ・ジャズ・レーベル“JAZZMIN RECORDS”が贈るコンピレーション。全曲が初CD化で日本のクラブ・ジャズ・ファンには待望のアイテムだ。DJ Mitsu The Beatsのリミックス曲などを収録。
96年からトラック制作を開始。NAS、COMMONのリミックスからスタジオジブリ関連の仕事まで幅広くこなす鬼才のソロ・アルバム。C.L.スムース、ペース・ロックらゲストも豪華だが、根底にあるのはメロウネスとリラクゼーションか。