発売元 : CCRエンタテインメント
ブルックリンを拠点とする5人組の4作目。中心人物二人がマーキュリー・レヴのサポート・メンバーも務めたことがあるというだけあって、そのマーキュリー〜にも似た美しいサイケデリック・ポップを下地にしつつも力強い歌を聴かせる。
カリスマ・イベント“B-BOY PARK”のMCバトルで、弱冠19歳ながらKREVAと優勝を争い、CIPHER BREAKAの一員としても活躍する彼の1作目。アダルトで都会的で、時に懐かしい温もりを感じさせるジャンルレスなトラックと、ポジティヴなリリックに感涙。
グラスゴー出身、4人組ガールズ・ロック・バンドのデビュー作。パンキッシュでハード、ザラついたロックンロールはグランジ以降ならではで、楽曲、サウンドともデビュー作とは思えない完成度の高さに驚かされる。人気が出るかどうかはライヴ次第だろう。
DIY精神で楽曲を生み制作するNY出身の3ピースのデビュー・アルバム。ポスト・オルタナティヴ的なサウンドは、繊細さと熱っぽさが同居したギター・サウンドで豊かなメロディ世界を構築していく。取り囲む空気感も込みで聴きたい深みがそこにはある。
一度聴いたら忘れられないはず。サンフランシスコ生まれ、パレスチナ/アラブの血流れるラッパーの2006年作。ソウルフルな曲、音楽的なサウンド、2パックを思い起こさせる大きな悲しみ秘めたラフ&タフな声/フロウ……発される強き意志、メッセージは深く心に突き刺さる!
イギリスはウェールズ出身の4人組による2作目。ソリッドなビートを弾き出し、ピュア・ギター・オリエンテッド・サウンドによる楽曲は、オルタナティヴからパンクに至るまで、さまざまな要素を経由してアグレッシヴかつシンプルなスタイルへと導く。
女性歌ものによるハウス・コンピレーション。Stephanie Cookeの淡いヴォーカルが含みある甘さを醸し出し、Joi Cardwellがラテン風の疾走感の中で密やかな憂いをメロディに溶かしていくなど、1曲ずつでもアルバム全体でも楽しめる味わい深さがある。
ポップ・パンクの実力派バンド、クーパのデビュー作。全編でさわやかなメロディが響きわたる快作だ。初回盤のみに収録の「Stand Up 4 England」は、サッカーのイングランド代表応援ソング。
センスあふれる女性アーティストによるコンピレーション・アルバム。とにかくおしゃれなアルバムだ。参加したアーティストは、それぞれ豊かな個性を持っていながらも、アルバム全体として何の違和感もなく、見事な統一感を生み出している。ジャケもステキ。
米国マサチューセッツ州ボストンの4人組、アイス・ナイン・キルズが放つデビュー・アルバム。キレの良いリズムに息の合ったツイン・ヴォーカルと美しいギターを乗せ、透明感あふれるエモ・サウンドを生み出している。
マンチェスターの新星、ソニック・ブーム・シックスの1stアルバム。スカやダブ、レゲエの要素を大胆に盛り込んだミクスチャー・サウンドと、キュートな女性ヴォーカルが魅力の会心作だ。
世界中のクラブで愛されるアンセムを、パーティ感覚で1枚にまとめたコンピ盤。クラシックとされるピート・ヘラーやボブ・サンクラーなどを収録しており、ドライブのBGMにも最適だ。
人気シリーズ“カフェ・アペリティーヴォ”の日本アーティスト編。東京でもっとも熱くオシャレなバンド勢を集めたコンピレーション盤で、世界に誇る“東京サウンド”が味わえる。