発売元 : NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
インディ・シーンで活躍するヒップホップ・アーティストを特集した人気コンピの第2弾。ロベルト吉野とのコンビでも知られるサイプレス上野や実力派の2人組フュージョンコアなど、50組にも及ぶアーティストが一気に楽しめる。
2000年のデビューから2006年までの活動記録を、シングル中心のディスク1とアルバム中心のディスク2の2枚組に収めた初ベスト。スウィート・ソウル風味のよくできたポップスをキュートな女性ヴォーカルが歌う、癖のないのが個性と言えるみずみずしい音楽だ。
3オクターブに及ぶともいわれる声域から生まれる超ハイ・トーン・ヴォイスの魅力が十二分に味わえる1作目。デビュー・シングル関連を除いた収録曲のほとんどが自作で、20歳のシンガー・ソングライター、タイナカサチの大きな可能性を予感させる作品だ。
福山雅治の「桜坂」やコブクロの「桜」、宇多田ヒカル「SAKURAドロップス」やスピッツの「チェリー」など“桜”にまつわる日本のヒット曲をレゲエにアレンジした企画アルバム。元は男声の曲が多いが、女声で歌うのも新鮮。日本古謡「さくらさくら」が後ノリでゴキゲンに変身。
千葉発、2007年で結成14年になる、パンク、メロコアといったフィールドで活動する三人組の、7枚目のフル・アルバム。タイトルの一端に“ザ・ベスト”とつくが、いわゆるベスト・アルバムではない。全22曲と多いが、一気に聴けてしまう疾走感はある。
3オクターブの声域が話題の女性シンガー・ソングライターの4枚目のシングル。1曲目は別れた恋人を想うバラード。BoAなどアジアの歌姫特有の切なく力強い高音が印象的。2曲目は70年代の筒美京平歌謡風の爽快ポップス。順番に聴くと、冬から春への移ろいが体感できる。
ジェネオンから発表の、ビートルズのスカ・カヴァー・コンピ。全国各地の若手バンドが“青盤”をモチーフにした後期の名曲を、ゴキゲンにスカ・アレンジしている。監修は、企画ものでおなじみのDJ SASA。
KYOTO JAZZ MASSIVEでの活動が有名なDJ/プロデューサーの初ソロ作は、10名の実力派シンガーと10名の大物トラック・メイカーが参加。クラブ・ミュージックの最新のモードを凝縮したようなゴージャスな内容で、通して聴くとかなりの満足感がある。
ソウル・ボッサ・トリオのアルバムなどにも参加していた東京出身の女性シンガー・ソングライターのソロ・デビュー作。ヒット中の映画『フラガール』の主題歌のピアノ・ヴァージョン収録。ゆったりとたおやかな歌声は、作られた癒し系とは一線を画するホンモノ。
通算7作目となるアルバム。ハウス、アンビエント、レゲエ、ポップスと、さまざまな要素を盛り込みつつも、すべてフォークに帰着させるのが見事にタイトルどおりり! 特に、リヴィングトン・テイラー書き下ろしの英語曲(10)の気だるい声にビックリ、そしてウットリ。