1988年12月21日発売
遠い昔ぼくは・・・遠い昔ぼくは・・・
「サーカスにはピエロが」で知られるディランII解散後の初ソロ。リリースは76年。石田長生プロデュースによる“その後の大阪フォーク”。ロック勢に対抗するかの様なサウンドの洗練を核にジャージー&ブルージーな世界を展開。
ベートーヴェン:交響曲NO.5ベートーヴェン:交響曲NO.5
全集第2弾。今回はライヴではなくレコード用の録音。一見オーソドックスに思えるが、よく聴くとフレーズの切り方や内声部の浮かび上がらせ方などにレーグナー独特の工夫があることがわかる。このあたりが他の東独指揮者と違うところだ。
ヘンデル:チェンバロ組曲ヘンデル:チェンバロ組曲
アールグリムは、オーストリアの代表的な女流チェンバロ奏者。教育者としても知られる彼女は、いかにも正統派らしい、きっちりと組み立てられた演奏設計によって各曲を弾き進めている。テンポが全体的にやや遅めだが、独特の重量感と威厳がある。
貴方だけを愛して貴方だけを愛して
アレサ・フランクリンが遂に本領を発揮しだした1967年のアトランティック第一弾が、とうとう登場だ。それにしてもこのディープにしてソウルみなぎるアレサの熱唱はどうだ。やっぱこの人はこの時代が一番だ。はっきし言って彼女こそLady Soulだぜ。
ホールド・オンホールド・オン
メンフィス・ソウルが生み出した傑作の1枚で、サム&デイヴが66年に残したスタックス・レコードでのデビュー作。「ホールド・オン」に代表されるように、ダイナミックに炸裂するソウルが、最大の聴きどころだ。だけど、バラードにも、涙してしまう。