1991年3月21日発売
ILLEGAL DIALILLEGAL DIAL
15年近くコンスタントに活動を続けるのは半端じゃない。サウンドも基本的にパンクでR&R。ますますスピーディー、ハード、ヘヴィになっている。サウンドの充実は素晴らしいのだが、全体が任侠のセンスに紙一重になりつつあるのが日本的で心配である。
貴志康一ベルリン・フィル〜幻の自作自演集貴志康一ベルリン・フィル〜幻の自作自演集
戦前の動乱の時期を余りにも生き急いだ貴志康一という音楽家の「忘れ形見」ともいうべき自作自演の記録。大戦に向けてドイツと日本が急速に接近していた時期とはいえ、未だ25〜6の若輩がベルリンpoを相手に自作を振る。音楽が輝かないハズはない。
宴宴
120文字では書ききれないものすごいゲストゲストゲスト。とりあえずサエキけんぞうから森本毅郎までーとだけ。コントものは今ひとつ笑えませんが、歌ものは笑えます。(4)や(16)のコテコテ関西ノリはグーよ(ハート) 超マジな青春もの(21)で諦めたのは、ちと残念。
ベスト・アルバム WOMANISM 2 ZEN・KYOKU・SHOO1985〜1991ベスト・アルバム WOMANISM 2 ZEN・KYOKU・SHOO1985〜1991
シングル曲を集めたベスト盤の第2集。アン・ルイスの場合、中途半端な態度や曖昧な気分がないところが好ましい。とにかく徹底的に俗っぽく歌謡ロックの女王を演じている。ここまでやれば誰も文句は言えないよ。佐藤準と伊藤銀次のアレンジも光ってる。