1991年発売
ILLEGAL DIALILLEGAL DIAL
15年近くコンスタントに活動を続けるのは半端じゃない。サウンドも基本的にパンクでR&R。ますますスピーディー、ハード、ヘヴィになっている。サウンドの充実は素晴らしいのだが、全体が任侠のセンスに紙一重になりつつあるのが日本的で心配である。
貴志康一ベルリン・フィル〜幻の自作自演集貴志康一ベルリン・フィル〜幻の自作自演集
戦前の動乱の時期を余りにも生き急いだ貴志康一という音楽家の「忘れ形見」ともいうべき自作自演の記録。大戦に向けてドイツと日本が急速に接近していた時期とはいえ、未だ25〜6の若輩がベルリンpoを相手に自作を振る。音楽が輝かないハズはない。