1992年2月25日発売
テイク・ミー・バック・トゥ・ニューオリンテイク・ミー・バック・トゥ・ニューオリン
英国のデキシーランド奏者が自身のバンドにDr.ジョンを迎えたニューオリンズ音楽のショーケース的な作品。録音は80年。クリス(tb)はニューオリンズで音楽の素養を培い母国でそれを広めたベテラン。Dr.参加の(1)〜(7)がR&B色の濃い異色の出来映え。
理由なき世代理由なき世代
いつまで1977年のクラッシュを演るんだ。でもここまで徹されると好きになっちゃう。かっこいいもんはかっこいいもんね。それにオリジナリティがないとは思えない。ジョーも喜んでたし。4曲のクラッシュのカヴァーが入ったシングルのオマケ付。
テレマン:室内楽集<オリジナル楽器使用>テレマン:室内楽集<オリジナル楽器使用>
17〜8世紀の室内楽を歴史的楽器やそのコピーで演奏しているプロ・アルテ・アンティカ・リプシェンシス。テレマンの室内楽は種々の楽器を用いた点が1つの特徴になっているが、このアンサンブルの演奏ではそのバラエティに富んだ編成が楽しく効果的だ。
大ピース大ピース
アルバムタイトルからして、彼らの自信の程が窺える新生パール兄弟の新譜。戸田誠司(5)、近田春夫(4)、奥居香(6)と作曲陣も賑やか。しかもどの曲もしっかりパール色に染まっていてファンは一安心。でも欲を言えば『Toy vox』辺りで濃厚だった毒気要素が欲しい。
セプテンバー・オブ・マイ・イヤーズセプテンバー・オブ・マイ・イヤーズ
ジャンル
シナトラ最良の年、65年に発表された50歳を記念してのアルバムがこれ。しみじみもののバラード集で“私の年かい? 恋が出来ないほど老いてはいないよ”と(2)で歌えるシナトラの格好良さ。華やかな輝きの中に渋さを感じさせる酒落たセンスのバラード集。