1992年7月発売
ネプチューンネプチューン
前作のレゲエ路線、けっこう好きだったけど一般受けはしなかったのか、今回は一応、従来のファンク路線を踏襲。とはいえラガマフィンをかわいくやってみたり、アーティストらしい試みも色々。スッコ〜ンと抜け切った「この1曲」がないのは淋しいが。
アン・プリヴェ〜東京の休暇アン・プリヴェ〜東京の休暇
田島貴男(オリジナル・ラヴ)、小沢建二(元フリッパーズ・ギター)、高浪敬太郎(ピチカート・ファイヴ)、ゴンチチなど、日本の都会的な匂いを放つ気鋭たちが、曲作りや演奏に参加して完成された92年の作品で、アイデアと雰囲気の勝利と言った感じ。
ハービー・ハンコック・トリオ′77ハービー・ハンコック・トリオ′77
VSOPクインテットで“ジャズ回帰だぞ”とシーンを席巻していた77年に、そのリズム隊とともに吹き込んだトリオ盤。当時、一番信頼のおける仲間たちとの自然体のプレイ。再演(2)なんかに顕著なように、新しい感覚を残そうと意図したのは明らか。
クール・サマークール・サマー
ニュージャージー出身のアカペラ・ソウル・グループの約2年ぶりのアルバムで、日本における通算5作目。何曲かオリジナルもあるが、やはり、カヴァー曲のほうがいい。ここでは、ベン・E・キングの(2)、ジョニー・シンバルの(5)、マイケル・ジャクソンの(8)など。