1992年9月発売
スタート・ザ・カースタート・ザ・カー
アメリカはイリノイ出身のシンガーで、メリハリのきいたロックが快感を誘う。すでに2枚のアルバムを残していて、しかも、ジェイムズ・ニュートン・ハワードを初めとする腕達者なサポート陣に囲まれての作品だけに、歌も演奏もしっかりと手堅い。
ナイスン・ワイルドナイスン・ワイルド
プロデュース業で多忙を極めていたため、3年ぶりとなったセカンドは、汲めど尽きせぬアイデアをすべてぶつけてきたかの多彩な内容。アーバンな持ち味で全体的に品よくまとめている。先達に敬意を表した「ソウルトリロトジー1〜3」がJ.B.してます。
スネークマンズ・ロック・ショウ!2〜2回めのオルガズムスネークマンズ・ロック・ショウ!2〜2回めのオルガズム
『スネークマン・ロック・ショー!』としてFM放送で復活した小林克也のナンバーワン・バンドと並ぶライフ・ワーク(?)第2弾。23曲、じゃなくて23ギャグを収録のナンセンスのセンスの過激によじれを楽しめる。(3)(17)にはゲストでホッピー神山が参加。
FAIR WARNINGFAIR WARNING
ジャーマン・メタルといえば、タイトなサウンドと相場が決まっているようだが、フェア・ウォーニングはタイトな中にもメロディアスな音楽性が感じられる。全体に個性にはとぼしいが、無難にまとめているという感じだ。ドイツというよりスウェーデンぽさがある。