ジャズとシンフォニーの融合を新たに目指すオーケストラのデビュー作がこれだ。ゲストにフィル・ウッズやレイ・ブラウンも参加。管楽器と弦楽器による豊かな響きとソロがうまくマッチした意欲作であり、たんなる実験に終わっていない点を評価したい。