1993年9月21日発売
ベスト・セレクションベスト・セレクション
日本ではどうしてもクラブシンガーというのが、ビッグビジネスにはなれないようで、年末年始のホテルのディナーショーがようやくだから悲しい。この人などそのワリを食った代表的な例だろう。もっと派手に、チャートに登場して欲しいと願うばかりだ。
コロムビアCD文庫1800コロムビアCD文庫1800
ほのぼのとした諧謔路線と申しましょうか榊原はホームドラマ風のギャグを歌謡曲化しつづけた。歌唱力もあるほうだし、そのぷっくりとしたキャラクターに曲がよくマッチしていたということです。77〜85年までアイドル・シーンを地道に歩んだその記録。
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河合奈保子も今や30歳。時の経つのは早いものだ。本作は彼女のデビュー曲からアイドルとして全盛を迎えていた20代前半までの中から、シングルのみをチョイスして構成されている。爽やかという言葉がピッタリの彼女の声も魅力だが、サウンド面も斬新だ。