1994年11月21日発売
古代歌謡の世界古代歌謡の世界
古代歌謡というのはすなわち歌付き雅楽。朗詠とか今様など、雅楽の楽器を伴奏にした歌である。平安の頃は多数の曲目があったが、ここには現在に伝えられる演奏可能な曲の大部分を収め、宮中の秘曲であった[1]の各曲など聴きどころは多い。朝鮮半島を経てやってきた舶来の音楽にのせて、日本語の伸びやかな母音が歌われる。聴くうちにやがて平安の時の流れに馴染むことうけあい。
古代歌謡というのはすなわち歌付き雅楽。朗詠とか今様など、雅楽の楽器を伴奏にした歌である。平安の頃は多数の曲目があったが、ここには現在に伝えられる演奏可能な曲の大部分を収め、宮中の秘曲であった[1]の各曲など聴きどころは多い。朝鮮半島を経てやってきた舶来の音楽にのせて、日本語の伸びやかな母音が歌われる。聴くうちにやがて平安の時の流れに馴染むことうけあい。