1995年12月6日発売
合唱倶楽部〜17-19世紀イギリス・キャ合唱倶楽部〜17-19世紀イギリス・キャ
17世紀に英国庶民の間で大流行したキャッチは酒や女を歌った卑俗な歌曲。品位低下が過ぎて、18世紀中頃にはより健全なグリーが普及し始める。17〜19世紀英国各地にできた合唱クラブで歌われたこれらの世俗歌曲をヒリヤードが品良く清楚に聴かせます。
尺八の世界尺八の世界
100の大台を超えたキングの“ワールド・ミュージック・ライブラリー”の最初の1枚がこの横山勝也の尺八の世界だ。古典本曲の至芸から自作曲、さらにエレクトーンを加えたり、尺八五重奏を試みるなど、尺八の新たな地平を切り開こうという意欲作。
CrescendoCrescendo
若い女性の恋愛観をテーマに作られている。明るく、ノリのいい曲が多く、6曲を彼女自身が作詞しており、そのうち1曲は作曲も手掛けている。気軽に聴ける1枚、といったところだろうか。ところで、ここに描かれているものは彼女自身の恋愛観なのかな?
林伊佐緒大全集林伊佐緒大全集
昨秋に急逝した林伊佐緒の6枚組大全集。歌手として5枚、作曲家として1枚で構成されている。昭和11年のキング専属第1作の[1]-(1)から翌12年の出世作[1]-(7)、昭和歌謡史に残る傑作[6]-(16)(春日八郎)などなど、文字通り昭和の流行歌の牽引者の足跡がうかがえる。コブシを使わない歌唱法でありながら、叙情的な雰囲気を醸し出すところに最大の特徴があり、品格ある歌声が懐かしい。