1995年12月6日発売
CrescendoCrescendo
若い女性の恋愛観をテーマに作られている。明るく、ノリのいい曲が多く、6曲を彼女自身が作詞しており、そのうち1曲は作曲も手掛けている。気軽に聴ける1枚、といったところだろうか。ところで、ここに描かれているものは彼女自身の恋愛観なのかな?
林伊佐緒大全集林伊佐緒大全集
昨秋に急逝した林伊佐緒の6枚組大全集。歌手として5枚、作曲家として1枚で構成されている。昭和11年のキング専属第1作の[1]-(1)から翌12年の出世作[1]-(7)、昭和歌謡史に残る傑作[6]-(16)(春日八郎)などなど、文字通り昭和の流行歌の牽引者の足跡がうかがえる。コブシを使わない歌唱法でありながら、叙情的な雰囲気を醸し出すところに最大の特徴があり、品格ある歌声が懐かしい。