小田和正のソロ第1弾。ウェスト・コーストで活躍中のエンジニア、ビル・シュニープロデュースの下、ジェフ・ポーカロ(ds)ら名うてのミュージシャン参加によるロス録音。心のひだまで味わい深さが浸み込む。
ザラついた音色で荒々しい演奏、だけど3ピースながら鍵盤各種を巧みに効かせてR&Rのツボをビシッと押さえたアレンジ。所々に匂うスワンプ系のノリ。何ヵ月か前にライヴを観た時は正直ガッカリしたけど、レコーディングものはとてもカッコいい。