1995年3月発売
THRAKTHRAK
前年に活動を再開した、深遠バンドの95年の作品。研ぎ澄まされた高尚ロック、いろいろなカタチ。御大じっくり、ブリュー活躍。共同制作者はギター好きのビル・ボトレル。D.シルヴィアンと絡むかと思えばマドンナやシェリル・クロウもやるし、なるほど。
キム・ヨンジャ・ウィズ・ロンドンフィルハーモニックキム・ヨンジャ・ウィズ・ロンドンフィルハーモニック
世界的な大オーケストラをバックに録音されたアルバム。演歌ではなく各国のポップスを堂々たる歌唱力で歌い切っている。「アドーロ」の韓国語歌詞やホイットニー顔負けの「ボディガードのテーマ」など珍しい歌もあり楽しめる。なかでも「荒城の月」の意表をつく美しさは素晴らしい。
A DOZEN OF GAMESA DOZEN OF GAMES
大人が等身大の気持ちで聴けるロック、それが彼らが幅広い層から支持される最大の要因だろう。バンド名のスペルをJAY WALKと変えた彼らのこのアルバムは、ミディアムやバラード系の聴かせる楽曲が中心となっている。気取らない男の姿って、恰好いいね。