1995年3月発売
SUPREMESUPREME
ようやくリリースの運びになった、松田聖子最初の結婚後初のオリジナル・アルバム。南佳孝、来生たかお、大沢誉志幸らのアーティストに加え彼女自身も一曲作曲。全曲の作詞とプロデュースは松本隆。透明感漂う気品に満ちたトータル・アルバムである。
Strawberry TimeStrawberry Time
なにからなにまで幸せずくめの、神田さんちの聖子ママ。それで「ようこそストロベリー・タイムへ」と幸せのおすそ分け、CD1枚買うのと引き換えに、してくれました。声は低めになっちゃったけど、ブリッ子技はスルドいまま。家庭平和の一助として。
CitronCitron
NYのフィル・ラモーンにに続いて、LAのデイヴィッド・フォスターをプロデューサーに起用しての豪華版。サスガに、しっかりと隙のない内容に仕あがっている。彼女も、堂々と歌ってるしね。でも、新しい発見や新しい楽しみは、これといってなかったなぁ。
グレイテスト・ヒッツグレイテスト・ヒッツ
自筆の曲解説が面白い。(5)はラモーンズのために書いたのに「プロデューサーに“自分用にとっとけ”と言われた」とか…。米国版「成り上がり」だもんね、考えてみれば。そう思うと安いシンセが鳴り響く(7)(10)にも納得が…。(15)以降4曲が新曲という余録あり。