1995年6月発売
ベスト・ソングス・コレクションベスト・ソングス・コレクション
デビュー曲から最後のスタジオ・アルバムとなる13作目『FOUR PIECES』まで、ルーズターズ8年間の活動を、2枚組39曲に収めたベスト盤。ルースターズ時代を知らない若い花田裕之ファンは必聴。そして気に入った曲の入ったオリジナル・アルバムへどうぞ。
バイオリン指導曲集バイオリン指導曲集
ピアノ教則CDは多いが、ヴァイオリンのは少なかったので、この企画は喜ばしい。豊田耕児のソロはじつに正確な音程とフレージングで気持ちがいい。ただし解説書は精神論だけで、具体性に乏しい。4539のほうはバロック・ソナタ集として鑑賞できる。
HYSHYS
レーベルを移し、2年半ぶりにリリースされたアルバム。変幻自在の戸川の声が描き出す、思春期の肥大した自意識が生むひずみ、プラスティックなSF、そしてスパイものと、本作でもヤプーズ独自の世界が展開される。細部まで凝ったアレンジも聴きもの。