1996年2月21日発売
ベートーヴェン 熱情・告別・幻想曲ベートーヴェン 熱情・告別・幻想曲
ベートーヴェンの中期を代表するピアノ・ソナタ2曲を収録。全体に控えめながら、技術に裏打ちされた的確な音楽作りがなされている。特に「熱情」では、ベートーヴェン的な暗いパトスを内に秘めて、決して過剰に走らない表現が特徴的。
カルフォルニア・ソロウ・キングカルフォルニア・ソロウ・キング
本年2作目にあたるフル・アルバム。おそらくは、イギリスの同世代のバンドたちの音に触発されたところからスタートしているはずの彼らの唄たちに、まぎれもない「日本のロック」の伝統が感じとれるのが、実に興味深い。それともワタシが年とった証拠?