1997年1月25日発売
イッツ・イン・ユア・アイズイッツ・イン・ユア・アイズ
アルバム『ダンス・イントゥ・ザ・ナイト』からのセカンド・シングル。ビートルズの影響を感じさせる曲で、以前のジェネシスやソロ名義のアルバムにはなかったタイプのもの。心機一転して新たにスタートしたフィル・コリンズを暗示している。
アンジェリーナEPアンジェリーナEP
デュランのジョン・テイラーとピストルズのスティーヴ・ジョーンズ、ガンズのグフとマットによるスーパー・バンドのアルバム未収録を含むEP。ポップなハード・ロックを絵に描いたような分かりやすい曲とサウンドだが、この面子にしては物足りない。
アダムズ:エル・ドラドアダムズ:エル・ドラド
現代曲をおいしい切り口で紹介するノンサッチ、今回はケント・ナガノの指揮する「エル・ドラド」。けっこう50年代ハリウッド大作のサントラのノリでいける。破壊と再創造というテーマもそれらしく、ナガノ&ハレ管の充実ぶりを知る意味でも面白く聴いた。
世界のア・カペラ世界のア・カペラ
カウンター・テナーが6人もいる12人編成のアメリカのア・カペラ・グループ。なんと、世界中のフォークソングを上質な編曲でうたいまくっている。それぞれ自家薬籠中のものとしているところがすごい。しかも、その土地の言葉でうたってるのだ。癒しの響き。