1997年9月発売
明日に向かって走れ〜月夜の歌〜明日に向かって走れ〜月夜の歌〜
ポニーキャニオン移籍後、いきなり人気バンドとなったエレカシの新作。「ポップにひよった」という声もあるが、(1)のメロディの意外な展開などに、宮本浩次の反骨精神は息づいていると思う。バンドの充実ぶりが伝わる会心作。ビート感がカッコいい。★
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前作より1年半ぶりの本作でも、やしきたかじんの「歌ではめちゃくちゃ男前」な世界は変わっていない。アルコールの香りが感じられる詞曲の大人っぽさに、歌を引き立てるプロフェッショナルなアレンジ。「日本のオトナ」のためのポップス。